annabelle

太すぎるくらいでいい

NO CONTROL AIRがデザイナー米永さんの天邪鬼から

成功を収めたブランドだとすると、同じ米永さんが

5年ほど前に立ち上げたFIRMUMは、NO CONTROL AIRでの

経験を生かしながら、彼の従来大好きなミリタリーやワークの

要素をふんだんに取り入れたブランドだと言える。

天邪鬼?どういうこと?

という皆様に簡潔に説明します。

NO CONTROL AIRはすでに22年ほどのキャリアのあるブランドと

なりましたが、始まって5年ほどは全く目が出ず、燻っていたそうです。

時は「ナチュラルブーム」で、様々なブランドがユニセックスで

ナチュラル素材を使って少しゆったりした洋服を作り始めたそうだ。

基本、歌舞伎たがりの米永さんは、みんなが同じ方向に行くのが面白くない。

そこで彼はブランドの大きな転換を図った。それは、ブランドの

根幹になるもの。みんながナチュラル素材一辺倒だった時代に、

彼は化繊素材一辺倒になった。

大好きなミリタリーやワーク服のニュアンスを残しながらも、

化繊素材を生かしたデザインにシフトした。

FIRMUMを作った時、きっとそこで置き去りにしてきたものを

もう一度自身のクリエイティブに取り入れたいと考えたのではないだろうか。

FIRMUM(フィルマム)
サスペンダーパンツ ¥29,700(税込)

かなり上の方までホールドするサスペンダーデザインは、

同ブランドのサカナ屋パンツでも見られます。

サカナ屋パンツはその名の通り、魚屋さんが身につけている

吊りズボンからインスピレーションを受けてデザインされています。

特徴は、サスペンダーの境が前、後ろともに真っ直ぐなこと。

これは以前の写真ですが、サカナ屋パンツです。

前も後ろも真っ直ぐですね。

こちらも今シーズン、素材とちょっとしたデザインを変えて、

再登場しています。ご紹介はもう少し先になる予定です。

ほら。

かなり上気味で真っ直ぐ。

これがサカナ屋パンツ。

今回のはこんな具合です。

フロントはさらに高めなデザインです。

もちろん調整してもう少し下げることは可能ですが、

基本、サカナ屋パンツより高めです。

後ろ側はこのようなデザイン。

これはミリタリーのデッキパンツをモチーフにしたのかな?

と思わせるデザイン。ミリタリーでは視覚的なデザインは一切しないので、

そこにカーブやボリュームをつけて遊んだデザインが面白い。

太いシルエットにもメリハリが出るように工夫がなされています。

フロントのZIPデザインは、サカナ屋パンツを継承して、

サスペンダーを外さなくても着脱がしやすいデザインに。

後ろポケットはやや下目で可愛らしい。

こちらもサカナ屋パンツと同様のデザイン。

素材はエドウィンでお馴染みのダック素材を使用しています。

カーハートのようなハードさはありませんが、女性が着るのに

ちょうどいいソフトな感触を持った丈夫なダック素材です。

こちらの色はひと折りだけして履いています。

靴は久しぶりに合わせた、R.U.の今はなきsimon(サイモン)。

サイズが少しだけあるので、気になった人はご連絡を。

真っ直ぐじゃないので、こちらの方がサロペットぽさは強いかな?

いずれにしても可愛らしいシルエット。

上からは秋冬も好評だったTRAVAIL MANUELのフードブルゾンを。

春秋はもちろん、初夏や梅雨時期にも活躍しそうな薄手の裏付きブルゾン。

素材はいわゆる60/40(ロックヨンクロス)コットン60%ナイロン40%。

クラシックなアウトドアウェアに使用され続けているトラディショナルな素材です。

ワークテイストなサスペンダーとも相性抜群です。

もう一色は、グレイッシュなセイジグリーン。

いい色です。

こちらは折らずに履いています。

折らなくてもドーンとしてかっこいいシルエット。

革靴にキャンバスバッグを合わせて大人カジュアルな雰囲気で。

太すぎない?

と思われるかもしれませんが、オーバーオールは太すぎるくらいの方が

サマになってオシャレに見える。これは間違いなく。

妻の身長が155cmですので、小柄な方にもチャレンジしてほしい。

秋冬にも販売していますが、初めてのオーバーオールは春がおすすめです。

それは重ね着しないので取り入れやすいし、着る機会が多いから。

ぜひ店頭でも試着をしてみてくださいね。

お待ちしています。

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