annabelle

逆にね。

暖冬だとは聞いていましたが、今日も温かくて過ごしやすい1日でした。こうも温かいと、去年はどうだったか?って気になって調べてみると、去年も暖冬でした。同日で見てなんと気温は今年より高い21℃。1年前の気温なんて忘れちゃいますよね。ちなみにその前の年も暖冬で、似たような気温が並んでおりました。寒いのはその前の年。2019年まで遡ると厳冬で、11月末で10℃くらいの日が続いて、12月には最高気温で10℃に満たない日が続いている。その調子でなんとなく暖冬と厳冬を3年くらいの感覚で繰り返しているのがこの10年。ということは来年あたりから厳冬なのか?とにかく年内は過ごしやすい冬の暖かさが続く模様です。今日も一重のコートをご紹介します。

YUI ウールヘリンボーンカーディガンコート ¥41,800(税込)

もともとはジャケット丈のカーディガンがあって、そのロングが欲しいと言われて作るようになったというこの形。アナベルではゆったりサイズがカッコよく見えて、サイズ1の展開をしていません。ちなみにサイズ1は結構急に小さくなるサイジングです。というのも、YUIさんはユニセックス展開で、本来サイズ1がレディース対応で、サイズ2がメンズ対応です。ところがアナベルも含め、サイズ2をバイイングするお店や注文する顧客様が増えてきていたそうです。そこでアナベルでお願いしたのが、サイズ2で袖丈だけ短くしてほしいということでした。

ということで、アナベルでお取り扱いしているサイズ2は、レディース対応のゆったりサイズです。サイズ1が気になる方は、直接YUIさんに連絡をしてみてくださいね。在庫があれば何か対応が可能かもしれませんし、彼らは様々なイベントに参加されていますから、在庫があるのを確認してからイベントに出かけてみるのも楽しいかもしれません。

オリジナルで作ったウールのヘリンボーン素材は、一重ながらセーターと組み合わせて着ていただければ、結構な暖かさが実感していただけるカーディガンコートです。

ポケットは大きめのワークコート風のパッチポケットが可愛らしいデザインです。

一重です。

もう一色は混率ははウール90%、ナイロン10%で同様ですが、「ななこ織」で表面がぽこぽことした素材です。

たて糸、ヨコ糸ともに引き揃えて杢糸にしているため、とても奥行きのある表情も上質感があっていい。

今年は生地違いで2色展開といたしました。

下にはGASAの手編みのセーターを着て、身長155cmの妻でこのくらい。

まさにカーディガンのように前を開けて着ても様になるコートです。4年ほど前の厳冬の際には、確かこのコートの上にFACTORYさんのオーバーコートを重ねて提案していたことを思い出しました。今年の冬はこれで十分かもしれませんね。

モヘアや温かいストールを持っていれば安心です。

ライトグレーはGASAのセーターにFACTORYのウールコットンのスカートを合わせて、ワントーンで。

偶然スカート、ワンピースのスタイリングになってしまいましたが、昔の写真を見ていてもワンピースに着ているものが多めでしたので、それが僕の好みなのかもしれません。パンツでもぜひ。

YUIさんはシンプルな昔のワークウェアをモチーフにしたデザインが多いので、どことなく女性らしいものをミックスしたり、甘さを加えてみたくなるのだと思います。皆さんも少し意識してみると楽しいですよ。逆を合わせるということを。

 

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