annabelle

muni展

muni展

muni(ムニ)の武田さんは、2021年のいわゆる「コロナ禍」に連絡をくださいました。お店は開けられるようになったものの、暗中模索な日々の中で明るいニュースを貰えた気分だったことを思い出します。

『馴染み、色褪せて自分色に変わる衣服」
「自分でケアしながら育てる楽しみのある衣服」
「細やかな工夫の中に喜びを感じられる衣服」

このような言葉が綴られたメールからは熱量が感じられ、その洋服は、「手仕事」「デザイン」「雰囲気(スタイル)」が他にないような塩梅で重なり合い、とてもワクワクさせられるものでした。今もmuniさんの洋服からは、手仕事を使った一手間から遊び心を感じるものが多く、お店に並べた際にも良い意味で違和感を抱きます。一般的な量産工場で生産された既製服からは抱かない感情がそこには宿っているようです。

毎回、DMはどんなふうにしようか?あんまり考えている時間もないので、最もストレートに伝えたい部分をどう切り取るか?みたいな考えで進めています。muniさんの魅力はなんだろうかをあらためて考えたときに、パッとみて量産品では真似出来ない無邪気さみたいなものを感じたことでした。「ちょっとここに小さなタッセルがあったら可愛い」とか、「ちょっとここのステッチだけハンドの刺繍ステッチが入ったら可愛い」など、一般的な工場からはお断りされるであろう案件が納得できる価格内で実現されている。

また、muniさんの色彩感覚にも惹かれました。もしかしたら、みんな幼少期に持っていたかもしれないカラフルでどこかあどけない配色を純粋に楽しんでいるような色合いの洋服が多く、今日本のブランドを見た中で、当時の僕にはとても異質な差別化されたものに映りました。

なんだか新しい、僕らが知らないインドの色を見せてくれているようです。続々と届いてくるmuniさんの新作は追々ご紹介することにします。ぜひ展示にお越しいただけると嬉しいです。

会期:6月6日(fri) – 8日(sun)
時間:11:00 – 19:00
場所:annabelle304

また、今展ではmuni展と同時開催で、モロッコ雑貨を紹介する「viepolie(ヴィポリ)」さんをお招きして、たくさんの可愛らしいモロッコの商品をキュッと並べます。

「viepolie(ヴィポリ)」はフランス語で、「丁寧な暮らし」という意味を持ちます。モロッコ雑貨を紹介しする高橋さんは、とっても個性的で素敵なセンスを持ち合わせるだけでなく、セールストークも最高です。今回はmuniのお洋服を彩るようにモロッコの魅力をギュッと詰め込んで参加してくださいます。

デザインや見た目がパッと見で同じでも、製造工程の違いから価格は異なります。viepolieさんが扱うバブーシュは、その臭いの全くしない仕上がりから、鞣し工程も近代的な工程でしっかり行われたことがわかり、また縫製も丁寧でフカフカしています。スリッパをそろそろ買い足しておきたかった方にぜひお勧めしたいバブーシュです。価格帯は無地の装飾のないタイプで¥5,060(税込)で税込で6,000円前後で買えるものが中心です。ちなみに写真のスパンコールタイプが¥5,940(税込)です。色はたくさんありますから、ぜひ楽しく選んでくださいね。

フカフカ具合はこの裏側を見るとわかっていただけるかと思います。サイズによってお値段が少し違うのですが、女性用はMサイズで、先ほどからご紹介している価格はMサイズの価格です。今回は少し男性サイズもご用意していますので、家族分も一緒にいかがでしょうか。

そして僕の個人的なお勧めはこのとんがったタイプ。アナベルの提案しているお洋服とテンションが合う。こちらはタッセル付きで¥7,150(税込)。何も付いていないプレーンなタイプもございます。

こんな保管用や学校行事や旅行などの持ち歩きにも便利なかわいい袋もモロッコの布地で作った商品です。(1300円)

こちらを今回、バブーシュご購入のお客様先着5名様にプレゼントさせていただきます!他にも様々なモロッコ雑貨をご用意してお待ちしております。夏に向けて気分の上がる洋服や雑貨を楽しくご覧いただける3日間です。

 

 

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