annabelle

式典〜西別府久幸/森のオクリモノ

先月の24日、臨時休業をして1階店舗と3階の展示スペースに分かれてワイワイと準備をしていました。「式典て、いつからやり始めたっけ?」なんていう会話で、僕は2017年からだと思っていたが、後で調べたら2018年でした。西別府さんに初めて装飾をお願いしたのも同じ2018年でした。毎年恒例となって今年で8年目ということになるのですが、コロナ禍を経て、式典だけではないと思うのですが、そういった催しに対するある種の緊張感や特別感は確実に薄れてしまったように感じています。しかしだからこそ続けてみようと思っての8年目。今年も西別府さんの装飾と共にフォーマル素材のお洋服とJEUJYEIさんのレースネックレスを並べています。

店頭の装飾は毎年僕らもどんなふうに仕上がるのかまったくわかりません。楽しみだから打ち合わせもしない。作業風景を見ながらどんな風になるのか楽しみに眺める。

店内にも装飾があります。今年は大きな巣を作ってくれました。

もちろん、こちらもたくさんございます。毎回少しづつ新しいことにトライしてくれて、今年もいくつかのポイントで新しいことをやってくれました。

見えずらいので、写真を拡大して見て欲しいのですが、中央付近にピンが立っているのがわかるでしょうか?金色の虫ピンのようなものが数本。植物とは真逆のような存在をなじませて潜ませて、、。僕は大好きな試みですが、皆様いかがでしょう。

こちらも初めての試み。下地がミラーになっている。

西別府さんは植物を使用した作品をたくさん発表していて、多くのギャラリーで紹介されているが、日常的に持ち運べるファッション寄りの作品はこれだけでしょう。ブローチとして使用しないときは、壁にピンを打って掛けてもみても、インテリアとして素敵なので、西別府作品がお好きな方にはぜひ試して欲しい。

今回もたくさんの中からお気に入りをお選びください。

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