annabelle

太陽のドレス

昨日もバッグをご紹介しているmuni(ムニ)さんは、2年ほど前にメールを頂いたのがきっかけでした。メールでご紹介していただいてお取り扱いをするケースは今まで初めてでしたが、画面上にもそのセンスを感じることができました。決して整っていない感じ。繊細だけどどこか大胆な感じ。何よりもこれからどんどん良くなりそうな気配。とりあえずすぐに商品がみたいという連絡をしたことを覚えています。量産システムにギリギリのるような手仕事を交えたオリジナリティーが面白くて、見せていただいたそのシーズンからすぐに店頭に並べたのもmuniが初めてでした。今日も手仕事が入った夏らしいワンピースのご紹介です。

muni(ムニ) Sunspot Dress ¥38,500(税込)

ミントグリーンの爽やかな色合いは、これからの季節にぴったりなコットンシルク素材。非常に薄手のカディコットンとコットンシルクの切り替えワンピース。光沢のある大部分がコットンシルク素材で、少しマットな色合いの部分がコットン素材です。

脇や肩のあたりが一部コットンで、他は全てコットンシルク素材です。ボタンのチョイスや付け方は、長年インド生産に携わったデザイナーならではのセンス。手刺繍も銀糸とネイビーを使って良い配色。

所々に施されたハンドステッチも魅力です。

背面もピンタックとハンドステッチが。

もう一色はスモーキーなグレーベージュ。

透け感はありますので、インナーは必要です。ドット柄の絞り染めも遠目に見てなお素敵です。

インドと仕事をしているデザイナーは皆さん口を揃えて、こう言います。「あの人たちと仕事するのほんと大変!」と。でも皆さんちょっと楽しそうにも見えるから不思議です。もう笑うしかないんでしょうね。きっと。

この撮影では下に薄手の白いパンツを履いていました。袖部分もうっすらと透けますので、インナーは半袖よりフレンチやタンクトップがおすすめです。

もっと夏らしくなった頃、照りつける太陽の下が似合うドレスです。(昨日の「Pickup」もご覧ください)

 

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