もう春分。
昔、実家の玄関にステンドガラスの照明が2つぶら下がっていました。オレンジやブラウン、テラコッタなどのトーンでまとまった色合いの照明で、子供の頃は「暗いな、、」としか思っていませんでしたが、今思うとあれはあれでいい雰囲気でした。このスカートは、なんだかステンドガラスのような印象の、少しノスタルジーを感じさせる美しいチェック柄です。
<通信販売はこちら>
Honnete ギャザースカート ¥37,400(税込) グレージュ
ポリエステルのチェックは、とっても軽く、適度な張りと艶のある素材です。くしゃっとしたちょっとした皺はむしろかっこいいと思ってしまうような印象のスカートは、大人カジュアルな感覚でスタイリングを楽しんでいただきたいスカートです。
ウェストはゴムと紐のギャザースカートです。
ポケットは脇線に合わせて両サイドに。
グラデーションの色合いに惹かれたスカートです。
同系色のFACTORYの和紙のセーターを合わせて。
春分の日を境に、最低気温がどんどん上がってきます。最高気温はぼちぼちで、20℃いかないくらいの気温がのらりくらり続くのですが、最低気温が3℃とか5℃のような日がなくなってきて、少しづつ最高気温と最低気温の差が小さくなってきます。そうなってくると、ようやく安心して全身春服を着られるようになるんです。もうそろそろではないでしょうか。毎年、お花見のあたりまでは寒い日もありますよね。
日中や夕方あたりまでの外出なら、もうこれくらいで十分です。春らしいスタイリングを積極的に楽しみましょう。
色柄は合わせにくい?と思う人も多いかもしれませんが、色調のまとまったこのようなチェックは、取り入れやすい柄物だと思います。重ね着を考えなければ、赤、青、黄色のような原色も似合ってしまうチェックではないでしょうか。
アナベルのおすすめは同系色にアウターで少し色を入れるか、モノトーンでスカートや小物を引き立てるか。もう少し先になると、こんなカットソーを着る季節がやっています。
アナベルのおすすめは、デザインされたカットソーをモノトーンでさりげなく合わせたワンツーコーデ。おそらくシャツだと堅苦しくなるし、ただのTシャツだとまだラフすぎるかな。真夏にサンダルくらいの季節ならそれもありだけど、今はこのくらいデザインされたカットソーがお勧め。もちろん全然寒いので、気温を見ながら春のアウターを重ねて楽しみましょう。
こんな風に袖捲りがかっこいい、軽いアウターはサマになる。モケモケのかわいい靴は、月末のDELMONACOの展示で実物をご覧いただけます。ぜひこの機会にお立ち寄りください。
展示会で見た時には、ステンドガラスを連想して、少しノスタルジックなイメージを持っていたスカートは、たしかにそういう一面もあり、80年代のスタイリングを今っぽく仕上げるのに最高におしゃれなアイテムです。スタジャンとかGジャンを合わせるとリバイバル感のあるスタイリングだけど、ナイロンパーカーとかベストを上手く使ったらミクスチャー。80年代はロングにけっこうルーズな合わせが流行ったので、ショートでピタッとした服を合わせるのも今年っぽくてかっこいいかもしれませんね。カバンを何にするかでも変わってくる。リュックやナップサックにするか?ショルダーにするか?
そろそろ本格的に春の装いを楽しみたい季節です。