annabelle

スパイス

今考えると、今年の春夏は良いスパイスの効いたセレクトが出来たなと思います。annabelleでセレクトしているブランドで、今最もいいスパイスの役割を担ってくれているのがHAVERSACK(ハバーサック)です。メンズのヨーロッパミリタリー・ワーク・ドレススタイルをベースにしたスタイルをレディースでも展開するブランドで、キャリアはもう25年ほどになる。

annabelleのスタイリングを考えるとき、常に「普通はこう合わせる」の逆を考えてから落とし所を見つけたりする。そんなスタイリングをやろうと思うと、「似たもの同士」の集まりでは成り立たない。そういった意味でのスパイス的役割はとても重要なのです。

HAVERSAK(ハバーサック) スタンドカラーシャツ ¥29,700(税込)

素材使いやギャザー分量、入れる箇所、フロントヨークの長さやボタンの仕様、そして襟のデザイン。書き出してみれば数え切れないほどの要素をどうまとめるかで、似たようなデザインに見えても別物に仕上がるから不思議です。このギャザーシャツは、展示会場で別なバイヤーさんが着ているのを妻と二人でジーーーっと見て、「かわいい」と思っていたもの。着てみるとそれが一層感じられるいいシャツです。

素材はインポートのコットンリネンにポリエステルの入ったドライタッチで上品で扱いやすい素材です。ナチュラル感の中にしっかりとした品や上質さ、かっこよさが垣間見える素敵な生地。

少し高めのスタンドカラーは、マオカラー風に付いていて、どこかオリエンタルな美しさも漂っています。ボタンもループも内側に隠すことで、よりそう感じさせるデザインです。

フロントヨークは両端がタックになった、少し変わったデザインで、ここの当て布でギャザーやタックの折りたたみ布を綺麗に収めています。裏側は写真がありませんが、この切り替えと同サイズ程度の横長な細い杉綾テープで補強もされています。

袖はツケ側も袖口側も分量のあるギャザーデザインです。

カフスはキュッと細身に見えるサイジングの袖口です。

バックスタイル

こちらは色違いのネイビーです。ネイビーというと違和感があるかもしれませんね。実際に見てもこんなグレーっぽい見た目です。確かにストライプのラインはネイビーですが、白場と混ざってグレーっぽく写るネイビーです。

この2色展開です。

どちらも明るいホワイトや生成りにはよく似合いますので、オレンジの方はあえて濃色とのコーディネートを心がけております。ぜひ参考にしてください。

ARTEPOVERAのワイドパンツに合わせて。オレンジはブラックとの相性も良いので、素材の軽さを生かした春らしいブラックとのスタイリング。

しかもパンツがテーパードではなく、ストレート気味のワイドシルエットでフルレングスに近い丈感も新鮮さを求めてのもの。

少し物足りない。。と感じたらこんなベストのアクセントも今年らしい。こちらはボアだけど春夏のもの。Tシャツなどの半袖やニットの半袖に合わせても素敵です。

こんなサスペンダーパンツに合わせてもいい。濃色のデニムで、インディゴではない素材ですが、ノンウォッシュのデニムに合わせた感じに似ています。

軽くロールアップをして。

ネイビーは素直に素敵なホワイトとのスタイリング。SP(エシュペー)のチノパンは本当に緻密に計算されたシルエットが美しいパンツです。

横から見た際の少し立体的に見えるフロントヨークと、なんと言ってもこの襟が最高に素敵なギャザーシャツです。

トップボタンを外して着ていただくと、より温かい季節には良いと思います。胸元にアクセサリーを見せながら、少しスキッパー気味に着ていただくと、軽やかで清涼感も出てきます。

まだ寒さの残る3月〜4月はコートやジャケットに合わせてこの襟を際立たせた重ね着をお楽しみください。とびきりスパイスの効いた春のスタイリングがお楽しみいただけるはず。

 

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