annabelle

何かの縁

先日はスタッフ横やん激推しアイテムとしてCLOSELYのウォッシャブルウールハイネックをご紹介しました。今日ご紹介するコートも、横やんきっかけでバイイングするようになったあるブランドの代表的デザインのコートです。

maison de soil(メゾンドソイル)3層キルティングコート ¥52,800(税込)

アナベルオープンから長くお取り扱いをするブランドの一つですが、その代表格とも言えるこのキルティングコートを僕は一度もバイイングしたことがありませんでした。その理由は、、秋冬のコートなのに薄手で心許ない。その一点につきました。ずっとオーダーしてこなかったコートを、数年前にスタッフとしてアナベルに入ってきた横やんが色違いで3着くらい持っていた。。そして着用回数がすごい。

スッキリとしたクルーネックは「ものたらない」「寂しい」などマイナス点もありますが、「ストールが合わせやすい」とか「羽織った時に軽やかさが出る」など良い側面もある。マイナス面ばかり気にしていた僕は、横やんにこのコートを気に入った理由を聞いてみると、なるほどと思える良い面が見えてきたのです。「とにかく軽い」「早い時期から秋冬らしさを出せる」「ノーカラーだから真冬はオーバーコートの下にライナーみたいに着られる」「コットンシルクの光沢感がかっこいい」まるで羽織もののように頻繁に着るため、気がついたら3着買っていたとのこと。なるほど。。ということでそれ以来4年ほどアナベルでも連続してご紹介しているコートなのです。

前立ては比翼仕立てで、ボタンが内側にあります。

ポケットはステンカラーコートやトレンチに良くみられる「箱ポケット」。手が入れやすい定番デザインです。

袖付けはラグランスリーブで、体型などを選ばないトラディショナルな佇まいのデザインです。

背面には見返しのステッチが。

キルティングというと、その多くが「中綿」にポリエステルが入るモコモコとしたダウンのようなものを想像しますが、これは違います。僕が仕入れていなかった理由と、横やんが気に入っている理由は、どちらも同じその点にあったのも面白い。このコートの生地は、表生地がコットンシルク。裏地がコットン。そしてその間に挟まった中布はコットンです。3枚の布地を重ねてキルティングに仕立てることで、ほんのりとした羽織のような温かさと、秋冬のコートとしては驚くような軽さ、手に持った時の嵩張らない軽快さを実現しています。僕はそれを「心もとない」と判断していましたが、横やんは他のコートにないその曖昧な立ち位置が気に入って3着も購入していた。

今シーズンはコートとしては安心感のあるブラックと、美しい秋色のオレンジの2色展開でのご紹介です。

羽織のような感覚で、ワンピースに羽織ったり、パンツスタイルにも合わせたり。ちなみに今日も横やんはこのコートを羽織っておりました。ボトムスはFIRMUM のサカナヤパンツ。

前を閉じて。ノーカラーが寂しいとも思っていましたが、どうやらこのコートはライナーのように活躍する時期も長いようで、その際にこのノーカラーがいいのだとか。確かにこの上にオーバーコートを着ようと思うと襟はない方がいいですね。

シルエットは何年着ても古びない平均的なゆとりのあるAライン。

ノーカラーはストールも嵩張らない。大判もかっこよく巻いていただけます。

ブラックは薄手のカシミアセーターに合わせてみました。下に合わせたスカートは、こちらもキルティング?と思いきや、キルティング風のジャカード生地なんです。素敵な素敵なHAVERSACKのスカートです。

ブラックは妻の大好きなオールブラックのスタイリングで。いい素材のセットアップであれば、ブラックでも重くなく、どことなく色艶を感じる雰囲気です。色もの、小物を足しやすいスタイルですね。

もちろん黒ですから色々なものに合わせられる。オーバーコートを合わせるのも本当におしゃれです。朝晩はひんやりとしてこのコートも丁度いいと思える季節。まずは薄手のニットやカットソーに合わせたり、ブラウスの羽織として活躍させてはいかがでしょうか。横やんが3着も色違いで持っていなかったら、アナベルに並ぶことがなかったであろうこのコートは、今では毎シーズン楽しみにしてくださる方が増えてきた。今年はシックで大人っぽい2色。通信販売もぜひご覧ください。

 

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