annabelle

SAFUJIのお財布

お財布はこの10年ほど、僕も妻もSAFUJIさんのものを愛用しています。最初は飾りスナップのついた長財布から始まり、次にシンプルな長財布を使い、たぶん皆さまより少し遅れて代表作である「ミニ長財布」を使い始めました。他のものも使いたいな、、なんて思いながらも、その使いやすさに変える気にならない利便性とデザインがすごい。今回は4種類のお財布が入荷しております。

SAFUJI ミニ長財布 ¥30,800(税込)上から、グリージオ、ネイビー、ブラック

定番でしたが、素材の兼ね合いもあって、次回からはミニ長財布の定番は「裏地付き」となり、お値段も¥35,200(税込)となります。裏なしのこのタイプは展示でお願いしたら作れるのか?確認はしていませんが、一般のラインナップからは無くなるとのこと。裏なしのこのタイプがいいという方は、今回の入荷分でぜひ手に入れてください。

裏なし?って何?という方もいると思いますのでご覧ください。写真上部のホック下部分はスウェード面が出ていますね?これが裏なしの使用で、表皮革一枚で作っているタイプです。

一方で「裏あり」はこちらです。開いた際のフラップ裏に黒い革を張っています。今後はミニ長財布(ホック)もこれが定番となるとのこと。

グリージオの開けたところはダークブラウンで配色になっていますが、何年もご愛用いただくと、表側のオリーブグリーンのような色がダークブラウンに近づいてくる。それを見越したダークブラウンです。

フラップで隠れて見えなくなるところに「SAFUJI」の刻印。さりげない刻印はサフジさんらしい。

こちらがネイビーの開けたところ。配色はブラックですね。ネイビーは僕も実際に何年か使用していましたが、艶が増してきて、ブラックとの見分けがつかなくなるほどになる。もちろんあまり触らない内側やスウェード部分を見るとネイビーだとわかるのですが。

白いモヤのようになった表情は、イタリアの革のタンナーさんが加工で行っているもの。使うほどにツルッと艶が増してくる過程が楽しめるようにこのような加工を施しているようです。実際に手に馴染んでいく過程をお楽しみください。

パッと開くとこんな感じ。

これが何も入っていない状態です。向きが違うのでちょっと見づらくて申し訳ない。。この写真の一番上部分、妻の左手で持ったところにだいたい皆さんお札を入れる。その隣の大きな開口部が小銭ゾーン。とにかく小銭が見やすくて出しやすいというのがこのお財布の大きな特徴です。その小銭ゾーンにカードが5枚ほど入るカード入れも付いている。僕はレジで使いそうなポイントカード系をここに何枚か入れています。

こんな感じ。
ちなみに、脇がハンドステッチになっていますが、これが「ミニ長財布」を可能にしている仕様です。通常の「長財布」は横幅が19cm〜20cm。それに対してSAFUJIの「ミニ長財布」は縫代をなくしてここだけ手縫いで設計することで、横幅を17cmに抑えています。この2cmの差がとんでもなく大きく感じるのです。

その隣に行くとカードゾーンと一番右側はお札ゾーンと同じサイズの収納がもう一つある。ここは人によって使い方が一番違う場所かもしれません。僕は領収書(後で生産するもの)を押し込んでいて、レシートと区別していれています。妻は見ての通り、カードがバラバラ入っていますね。お客さまに聞いてみると、レシート入れにしている人と一万円札だけここに入れているという方、その2種類が多かった。カードは皆さん少なくなっているみたいで、というか少なくしたいと思っている人が多いようで、妻タイプのカードバラバラ系は少数派かもしれません。

SAFUJI ミニ長財布 for annabelle ¥35,200(税込)上から、グレーブルー、グレーカーキ、グレーブラックの3色

これはSAFUJIさんの展示販売だけで展開している「ミニ財布M」というモデルのタブデザインが可愛らしくて、そのデザインをミニ長財布に取り入れていただいたannabelle特注モデルです。革の種類が先にご紹介したミニ長財布と違うこともあり、こちらは当初から裏付きのデザインでした。

グレーブラックの開いた感じ。ちなみに内側の仕様は先にご紹介した「ミニ長財布」と全く同様です。使い勝手は全く同じです。

グレーカーキは薄めのブラウン?ベージュ?が裏に付きます。こちらも経年でこんな色になるのを想定した配色です。

見えにくいのですが、「SAFUJI」の印刷の入った化粧箱に入っています。

グレーブルーはこの配色。このブルー部分がかなり時間をかけて色が深くなり、相当に濃くなってきます。カーキ系がブラウン系に変化していくのに対し、こちらは色の系統はそのままに、かなり深みを増していく印象です。

SAFUJI ミニ折り財布 ¥20,350(税込)右から、グレーブルー、グレーカーキ、グレーブラック

このお財布は、最近使う人が増えてきているように感じます。やはり少しづつですが我々の年代(50代)も携帯のバーコード決済が主流になり、カードや現金を減らしている傾向にあるからでしょうか。もう4年ほど前になりますが、開催したSAFUJIの受注会で、当時若者にはこれがとても人気だったのが印象的でした。

手のひらサイズのお財布で、お札、小銭、カードが入るコンパクト設計。

開くとこんな感じ。一見どう使うの?ってなりますね。。

まずこのホックをこのように開けます。

そしてパタっと開きます。お札が横断する形で折り曲げずに入っているのがわかります。

こんな感じ。

この2箇所はカード入れ。それぞれ2〜3枚ずつ

この内側にもカード入れ。ここは1枚〜2枚

裏から見るとこんな感じ。一番よく使うクレジットカードとかがいいのかな?

意外に大きく開く小銭入れは、必要最小限の収納力を持っています。

こちらも箱入り。今回入荷分は全種類箱入りです。

SAFUJI ミニ財布 ¥11,000(税込)

こちらは初めて見た時、「いつどんな時に使う?」という疑問がたくさん脳裏を駆け巡りましたが、実は3年ほど前から自身でめちゃくちゃ愛用しています。常に持ち歩くお財布ではなく、表現が正しいかわかりませんが、車や自転車、オートバイのキーケース、もしくはキーホルダーにちょっとしたお財布機能が付いたイメージです。

これは使用見本写真がなくて申し訳ないのですが、、こんな風に革紐でくるっと巻いてホックで留めるデザインです。

ここからは言葉を頭にイメージしてください。。
真ん中の空間は小銭入れです。自身で使用した感触では10枚入れるとパンパンかな。巻いてしまえば入りますが。そして小銭を入れるスペースの両脇にも空間がありますね。ここはお札が入ります。お札を2つに折り畳んで、手前側から反対側にシュッと入れると、小銭入れの下を通って反対側に出てきます。これが意外に慣れると全然嫌じゃない。

裏側にはカードが1枚入り、クルッと革紐で抑えているので落とす心配もない。

そしてここ。ここに僕の場合は自転車の鍵を付けていますが、人によっては車の鍵、バイクの鍵でもいいでしょう。サフジさんは車の鍵を付けて、車に置きっぱなしにしているようです。僕は自転車の鍵を付けて、自転車で出かける時に持ち歩いています。あとはアウトドアシーンで大活躍でした。北海道でカヌーをやった際などは、これに最低限だけ入れて持ち歩く。キャンプや登山でも同じですね。通常のお財布と違って、目的に合わせて意識して使っている分、僕の中では普通のお財布よりもむしろ特別な存在でお気に入りです。

色は他のものと同じ3色展開で、写真はありませんがこちらも小さな化粧箱に入った商品です。女性はどうなんだろう?意外にいつも入荷するとすぐに無くなるのですが、プレゼントにされる方も多いので、男女比はわかりません。男性は好きな人が多いのではないでしょうか?特にアウトドアをやる人は嬉しいはず。スキーやスノーボードをやるときにも便利でした。

今回は以上が入荷内容です。後ほど通信販売ページにもアップしますので、ぜひご検討ください。

 

 

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