annabelle

式典-shikiten-森のオクリモノ

今年の式典にもたくさんの「森のオクリモノ」を届けてくれた、花屋西別府商店の西別府久幸さん。彼のお子さんがもう10歳になるという話を聞いて、少し驚いた。彼が初めてannabelleを訪れてくれた時、まだ面識はありませんでした。しかしお店に入ってきた彼を少し観察すると、全身「tutaee傳」というアナベルでも取り扱っているブランドの服を着ている。そして髪型はモジャモジャ。30代半ばの小柄な男性。別な作家から聞いていた「西別府久幸」の特徴に合致している、、と思って、すぐに声をかけた。

「間違っていたらごめんなさい。西別府さんですか?」って。
少し驚いた顔をして「はい。」と言った。

その時、奥様が抱っこしていたバブちゃんが10歳になったということに驚いてしまった。

その出会いから2年後、初めて彼にお仕事を依頼したのがこの式典の装飾とコサージュの製作でした。そう、コサージュです。生の植物を使用したコサージュ。第一回目の式典にご来店いただいたお客様は覚えているかもしれません。その時、西別府さんにコサージュのサンプルを作っていただいて、使用する日に合わせてお届けするという予約制の生花のコサージュを販売したのです。しかしこれが売れなかったー。。。西別府さんとは大盛り上がりで打ち合わせを繰り返して販売に臨んだのですが、お客様からは厳しいご意見を様々いただいて、、その時のお客様の声を率直に西別府さんに伝えた結果生まれたのが、「森のオクリモノ」でした。

そのコサージュを販売したときに言われたことの中で、圧倒的に多かったのが「変色しますよね?」と「1回しか使えませんよね?」の2つでした。しかしこちらはどうしても本物の植物を使いたい。「どうしよう?」となって生まれたのがこのシリーズです。

今回は丸が登場しました。可愛らしい。

押し花のように貼り合わせてあるのですが、植物の風合いを損なわないように制作しています。

こちらは今回の新作。植物を額装した作品になります。

西別府作品のファンにはたまらない新作。

もちろんブローチです。

こちらがMサイズの植物を敷き詰めた作品。本物の植物を使用していますので、長期的にみた変色は種類によってあるものの、箱に入れて保管していただければ、長い間ご使用いただける、見るだけではない使える作品です。

これは両方「ミモザ」です。下は経年変化した後のミモザ。上はフレッシュなミモザ。下は変化しませんが、上はこれからどんな風に変化していくのか?楽しみですね。(下のようになるには、箱の中にしまっておくと3年くらい。箱から出しておくと1年くらい)

これは初めて見た植物です。実は、僕はもちろん西別府さんも市場の方もこの植物の名前がわからないそうです。。西別府さんは市場で手に入れたそうですが、、誰も名前を知らない白い植物。ミステリアス。

こちらはMサイズに意匠をつけた作品です。なんとも言えない彼らしさがはみ出した大好きな作品。

今回は少量入荷のLサイズ。Lサイズは意匠のあるものもないものも同じ価格設定での販売です。

今回はこれで全種類。この後まだ少し入荷するかもしれませんが、この種類のどれかが追加で入荷するような感じです。ジュージェイさんのネックレスに合わせてお気に入りの式典スタイルを完成させてください。また、西別府作品は普段使いや壁などに飾るようにコレクションしている方もいらっしゃいます。そんな人もぜひゆっくりとご覧ください。

 

 

 

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