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ワークジャケット(仕事着)

ASEEDONCLOUDの玉井さんがデザインしているHandWerker(ハンドベーカー)というブランドは、より普遍性を追求した現代に即したワークウェアラインというのがコンセプトにある。そう思って数年見てきた中で、このジャケットは少し異質なものに感じつつ、強く惹かれるものがありました。

HandWerker(ハンドベーカー)ダブルジャケット ¥38,500(税込)

展示会でパッと見て、ASEEDONCLOUDの商品かな?って思うほどワークウェアには見えなかったので、玉井さんに質問してみると、やっぱりこれをHandWerkerで作るべきかどうか、迷ったし議論もあったとのことでした。

ダブルブレストのワークジャケット自体は、ヨーロッパでは40年代あたりから現代に至るまで様々なジャンルで見る定番的なデザインだとは思うのですが、玉井さんのデザインは袖付けをはじめ、やっぱり洗練されたものが多いせいか、ワークウェアにはなかなか感じさせない面構えです。白いボタンもオシャレだし。

すごく丁寧に作ってある。

何より今回はこの素材の当て込みがオシャレすぎてワークウェアには見えなかったのかもしれません。かもしれないじゃなくて、きっとそうでしょう。塩縮させてシアサッカーみたいな表情に仕上げたナイロンですが、素材は素材でこのデザインに載ったことで、オシャレに見えているに違いないのですから相乗効果です。フードパーカーを作ったらアウトドアウェアに見えますから。

大きなポケットもワークウェアのそれを表現していますね。これは左ポケットですが、右ポケットは内側に小さな浅い仕切りがあって、中で小さなものがごちゃごちゃにならないための工夫が見られます。これもワークな一面です。

ブランドのタグは健在です。やっぱり皆さん取るかどうか迷うみたい。僕は取らない派ですが、自然に取れたら取れたで嬉しい派です。5年くらい着ているシャツのネームが最近ようやく少しよれてきて、気に入っています。

ブラックはボタンも全部ブラックなので、より一層にかっこいいジャケットに見えてきます。ワーク服には見えませんね。でも玉井さんが言ってました。塩縮ナイロンて軽いしちょっと水も弾くし、カバンにクシャッとして収納してもシワにならないから、ちょっと高機能なアウトドアウェアのおしゃれなやつくらいに思ってもらえると嬉しいと。

HAVERSACKのデニムパンツに合わせて。

袖を軽くまくって。なんとなく春のP-コートのような感覚もありますよね。まだ肌寒い日も多い3月は下にコットンニットやコットンタートルなんかを着る人も多いはず。上にこんなジャケットをしっかり閉めてこの雰囲気で着たら、春のアウター感覚でも使っていただけるような気がします。

アナベルの定番的存在のバルーンパンツには襟を返してよりジャケットらしく。

ちょっと軽い印象になりました。

カットソーの上から羽織る感じで。お洗濯は洗濯機で可能ですので、いっぱい着て馴染めば馴染むほど素敵な洋服に育ちますよ。

ブラックを羽織で。こちらはゴーシュの極太パンツに合わせています。やっぱりあらためてベージュとブラックの組み合わせは大人っぽいカジュアルさを持っています。とても普遍性を感じる大人の色合わせです。

最初は張り感がある素材なだけに、たくさん着て馴染んだ時の嬉しさは相当なものでしょう。もう一生手放したくない洋服の出来上がりです。

ブラックも前を閉じて。仕上げの感じと納品を見ると、これがスタンダードです。でも襟を返しても着られるバランスのデザインですので、好きな方で着続けたら、それなりに馴染んできます。好きな方で着てください。

今、暮らしとおしゃれの編集室で春のレイヤースタイルをご紹介していますが、これがそれです。そこではこれにもう一枚コートを合わせたスタイリングを紹介しています。

こんな具合に。男性はこの重ね着が本当に定番中の定番ですよね。シャツまたはカットソーにジャケットもしくはブルゾンを着て、その上からコートを着る。世のサラリーマンの方はほとんどがそうですよね。女性もOLさんはシャツとジャケットを着てからコート、ですよね。これはそのカジュアル版みたいなもの。春のこういった重ね着をしている女性はほとんど見ないので、ぜひやってみてください。かっこいいと思いますよ。

 

 

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