annabelle

SAFUJIミニショルダーバッグ

2018年の夏あたりから、頭の中でぐるぐると考えていた「あったらいいな」なバッグを誰に頼もうかを考え始めたのが2019年の春あたりでした。考えていたのが昔の駅員さんが切符切りの時にぶら下げていたくらいのサイズ感で、なおかつ底面にマチがあって収納量も大きさのわりにあるようなバッグを想像していました。機能面でのアイディアが重要な要素になるバッグでしたので、そう思ったらあの人の顔が自然と浮かんできたのでした。

こちらはSAFUJIを展開する沢藤夫妻の奥様。縫製の手の速さは旦那様を凌ぐと言います。そうなんです。頭に浮かんだのはすでにミニ財布シリーズでアナベルでも人気だったSAFUJIの沢藤さん。機能性から良いデザインを生み出している印象が強く、しかもオリジナリティーの追求も欠かさない素敵な革職人という印象です。

SAFUJI×annabelle ミニショルダーバッグ ¥39,600(税込)

初めは2色展開で始まりましたが、今はグリージオを加えた3色展開です。本当に日常使いにちょうどいいサイズ感に仕上がりました。

ブラック

表面の白っぽいモヤのかかったような表情は、タンナーさんの加工によるものだそうです。これが使うほどに艶々と輝きを増してくるから面白い。天然鞣しのレザーの良いところです。

バックルでかなりの調整が可能です。

キャメル

キャメルはモヤがわかりやすい。

2部屋あって仕切りが付いたデザインです。仕切り部分に薄いポケットがあり携帯やカードケースなどが入るような想定で作っていきました。この形が最初からあったわけではなく、2019年の夏から何度も試作を繰り返し、最後は雑誌の撮影が決まっていたための締め切り日の4日ほど前に、何度かお話ししていますが、横型を縦型にしてもらったのです。

グリージオ

2019年の年末に「完成!」なんてサフジさんと喜んでいたのですが、僕の中でほんのちょっとだけ引っかかっていた違和感が年末年始のお休みの間中、ずっと頭から離れなかったのです。それは、横型のショルダーにしたことで、既視感があったことと、一番気になったのは、男性が持たないカバンになったことでした。鏡の前で自分で持ってみて、、可愛いけど自分で使うには可愛すぎるなって感じたこと。そうなるとSAFUJIのラインナップから浮いた存在になるのでは?とか、SAFUJIとコラボした意味とか、商品としての意外性とか新鮮さとか、色々考えたら眠れなくなってきたので、年明けすぐ、確か1月5日の午前中にサフジさんに電話をして、来週の撮影までに急遽、、本当に申し訳ないけど縦型に変えてもらえないか?っていうお話をしました。それでこれが本当の意味で完成したのです。そんなことがあっただけに、本当に愛着があるお気に入りの鞄です。

グリージオは仕切りがダークブラウンですが、使い込むとこんな濃いブラウンになってきますよ。

カジュアルなスタイルにはたいてい違和感なく男女兼用で持っていただける鞄です。

底面がしっかりあり、厚すぎず薄すぎずの絶妙なサイズ感が使いやすい。長財布、カードケース、携帯、小さめのノート、ペンケース、細々入れたポーチ、くらいなら悠々と入ります。

長さを変えることでワンショルダーにも斜めがけも可能です。

これがキャメルの経年変化。僕が4年間使っているキャメルです。艶も出て、深みもましています。

手入れという手入れはほとんどしていませんが、4年間で2回くらいだけラナパーというトリートメントクリームを塗りました。ちなみに、SAFUJIさんの使用する革は油分があるレザーであるため、お手入れが好きな人も1年は何もしない方が良いみたいです。柔らかくなりすぎちゃうので。お手入れは使用し始めて1年後あたりから必要に応じてどうぞ。それまではカラ武器程度でお願いします。

グリージオはモノトーンな感じに挿してみました。とても雰囲気を持った色合いですよね。カンタのストールとの相性も抜群です。

これがブラウンになるなんて信じられないかもしれませんが、、。

これが妻が使っているグリージオのミニバッグ。3年ほど、ゆっくりした使用感でこうなりました。手に持つ機会の多いお財布などはもっと深い茶色に変化しますが、カバンはこのくらい。ここから時間をかけてきっともっと深いブラウンになっていくことでしょう。

ブラックは圧倒的な一番人気カラーです。SAFUJIさんは展示受注会で全国を回っていますが、全国平均で6〜7割はブラックの受注だそうです。他のレザーブランドの方に聞いてもそうなので、一般的なことなのだと思います。僕もお財布はブラックです。

大きな色の変化はありませんが、少しづつ増してくる艶感がとてもいい。

長く使用してからの修理メンテナンスもお受けしますので、ぜひ長くご愛用ください。入荷するたびに年明けにドキドキしながらサフジさんに電話をした時の情景を思い浮かべます。一気にしゃべってお願いした後のほんの1〜2秒の沈黙にドキドキしたあの感覚が今となっては懐かしい良い思い出です。

本日、この後たくさんの入荷のあったSAFUJIの商品からまずはカバンだけ通信販売ページにアップいたします。ぜひそちらをご覧ください。

 

 

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