漂流士になった気分で。
展示会シーズンに入る前、いや正確にはそのシーズン中、
海を住処にするものとして、こんなセーターはとても様になる。
見る人が見たら「あー！」ってなる独特な袖付けのデザインは、
つまり、ガンジーセータのデザインをベースにアラン編みを
ASEEDONCLOUD
アランセーターには様々な物語が存在しますが、その編柄の
折り返さない、感じのいい上品なハイネック。
着丈の仕上がりもとってもちょうどいい。
上からyarmo（ヤーモ）のコートを。
khaki
漂流士。
来春発売予定のバルーンパンツに合わせて。
着丈がすっきりとしていますので、スカートやそのほかの
上から同じくASEEDONCLOUDのツイードジャケットコート。
少し長めのジャケットデザインのアウターですが、
ご機嫌で着てはいますけど。。
お尻がすっぽり隠れる長さです。
ショールカラーのジャケットデザインは、
海岸で拾い集めたものが入れやすそうな大きなポケット。
海風にも耐えられそうなダブルの内合わせ。
クラシックで使いやすいドローコード。
片側には内ポケットが。
ゴーシュのパンツにパテントシューズで少しエレガントな雰囲気で。
しっかり海風を凌げる実用性も魅力です。
ASEEDONCLOUD
ウェストは収まりの良いテーパードシルエット。
ただ、こちらのシンチバックでほぼ調整可能です。
様々な素材で例年作るこちらのパンツ、今回はツイードです。
折り返し幅が短く、なおかつ身返しを付けた切り替えの
巧みに切り替えられた膝下は、僕も履いて納得のデザインでした。
裏地には膝上まで続く丈夫そうなコットンが使用されています。
ウールのシャツ一枚に、ラフに合わせて。
膝下にダーツをわざわざ取ることで生まれる、
タックインしてもかっこいい。
きっとトップスのブラウスによって、印象は変わるでしょう。
漂流士のパンツのバックポケットはやっぱり大きめです。
膝下のダーツは、シルエットを強制する役割もありますが、
この後ろ側のダーツは、完全にシルエットを作るためのダーツです。
こんなところにD菅が。。
海に生きる夫婦を描くように作り上げた今回のASEEDONCLOUD の
ジャケットアウターやパンツと同じく、軽くて温かいMOON社製の
そして素材違いの同デザインのこちら。