それぞれの春に
毎日使うタオルが心地よいと、気分がいいものですよね。
タオルも色々ありますが、ふっくらと編まれた上質素材のパイル編みの
タオルは特に心地よく、上質なものは数年の使用ではへたりません。
先日、先にパーカーをご紹介したFABRIQUE(ファブリケ)のスウェット
素材は、きっとそんな心地よいタオルを作るような思いがあって
オリジナルで製造された生地なのだと思います。
FABRIQUE en planète terre(ファブリケ エン プランテーレ)
9部袖スウェット ¥10,780(税込) エクリュ
正式名称はこのように長いですね。覚えやすいように「ファブリケ」と
呼んでください。アナベルではもう7年ほどお取り扱いが続いている
兵庫県の小さなメーカーです。ご夫婦で切り盛りされて、カットソーを
中心に長く続けられています。
古典的なスウェットシャツに見られる汗止めをモチーフに、
飾りステッチを入れたネックのデザイン。
袖丈は長袖よりやや短めな9部袖設定で、袖口、裾はリブ付けです。
裄丈の長い人には8部袖になるかもしれませんね。
シャツを軽く捲るような感覚で、ちょっと袖口を捲し上げて軽快に
着ていただくのも、春には素敵なのではないでしょうか。
袖付けはラグランスリーブでバスト周り、袖周りはややゆったりとした
サイジングです。しかしながら、アウターはほとんどどんなデザインでも
上から難なく着ていただけます。
一番の特徴は、ブランドオリジナルで作られた素材でしょう。
一般的なスウェットの裏毛は、シンカー編機や吊り編機を用いた
ものがほとんどですが、ファブリケのスウェットは柔らかさに
こだわり、旧式のジャカード編機を用いて編まれています。
表は天竺編み、裏はパイル編みの二重編みです。
少し他とは違った軽さやソフトさが大きな特徴です。
色もたくさんございます。
ティー
モカベージュのような色はミルクティーをイメージした優しいベージュ。
ブルーグレー
ミントのような爽やかさを感じさせるグレイッシュな青緑。
モクグレー
スウェットと言えばの、定番カラー。唯一のトップ染カラーは
タッチも抜群です。
ブラック
他の色にないスタイリッシュな雰囲気を持つお色。
スウェットという印象を持たないスウェットなのかもしれません。
ピューターグレー(2021年)
ピューターグレー(2022年)
ピューターグレーは定番なのですが、生地染しているため
シーズンで若干、色が異なります。
毎シーズンほとんど売り切っているのですが、今回は前シーズンの
ものが少しだけあるため、ややこしいのですが分けて販売します。
わずかな違いですが、お好みでどうぞ。
並べるとこのように。
全7色展開です。
エクリュです。
ボトムスはこちらも春らしいFIRMUM(フィルマム)のパンツ。
しっかりとしたダックのようなオックスフォード素材は、
デニムやチノ感覚で1年中履いていただける素材感です。
上から同じくFIRMUMの高密度ナイロンのフードコートを。
妻は腕が短いのでちょっと短いだけになっています。
ボトムスは、今季のゴーシュの新作パンツ。
カツラギ素材の極太パンツです。
シルエットが抜群にかっこいい。
モカのようなティーは、同じくゴーシュの極太パンツの白に
合わせて爽やかに。
上からは先ほどのFIRMUMのフードコートを色違いで。
4月くらいから初夏、梅雨時期と着ていただけるフードコートです。
軽くて小さく畳める素材感ですので、持ち歩きにもいいコート。
毎年人気です。
ブラックはインディゴ染のギャザースカートに。
スカートはmaison de soilのもの。絶妙な同系色を楽しんで。
上からはゴーシュのシックツイルのフードコートを。
こちらは秋冬に登場したものと同様のものですので、
今から取り入れて、春まで着ていただけるしっかりした
素材感のアウターです。秋に買いそびれた方にはぜひ。
ミントグリーンのようなグレーブルーはブラックに。
パンツは先ほどから登場しているゴーシュの新作です。
柔らかい印象で、生成りやホワイトのボトムスには間違いなく
似合いますが、ブラックにも相性が良い色ですのでブラックでご紹介。
ブラックのボトムスには春を意識して軽いベージュ色を。
カバンも白を持つことでより軽快な印象にしています。
ピューターグレーはこちらが2021年カラー。
少し赤みを感じるのが特徴かと思います。
そしてこちらがピューターグレー2022年。
わかりやすいように、同じスカートに合わせています。
スカートはmaison de soilのコットンギャザースカート。
サイズ2の長い方を合わせて。
最後の2色はお好みと直感で。
ふわふわで心地よい裏パイルのスウェットは、
カジュアルなオシャレ着としておすすめの1着です。
お休みの1日を家の近くで過ごすとき。
ちょっと力の抜けたスタイリングで過ごしたいですよね。
小さなお子さんを相手に子育ての真っ只中にいるママさん。
薄手のカシミアをおしゃれに毎日着ている場合ではないですよね?
でも心地良さは欲しい。
ぜひこちらを活用してください。
着方は人それぞれです。
パーカーと同じく、それぞれの春を思い浮かべながら
スタイリングをしてみてください。