秋はボトムスから
毎日の入荷で、気持ちはすっかり秋に向いているにもかかわらず、
日中はまだ気温が高いこともあって、実質のスタリングがついてこない。
トップスの重ね着となるともう少し先になりますので、
まずはボトムスや長袖のシャツあたりをどんどん取り入れたい。
今日はゴーシュの代名詞的存在にもなってきた、
「カツラギ」シリーズのご紹介です。
ゴーシュ
カツラギワイドパンツ ¥26,400(税込)
今シーズンは昨シーズンと全く同じ色展開でした。
太いパンツに見慣れてきた妻は、「細く見える」とまで言い始めた
こちらは、もうすっかり定番となりつつあるカツラギ素材の
シンプルなワイドストレートパンツ。
ウェストはゴムと紐です。
前後ろで同デザインの大きさ違いのポケットが特徴的です。
ホワイト、ダークベージュ、グレー、ブラックの4色でしたが、
グレーがすでに完売となっておりますので、3色でのご紹介です。
ホワイトはTシャツにコットンパーカーを羽織ったスタイリング。
少し涼しくなった際に、まずは春も使える定番パーカーで初めてもいい。
室内でも重宝しそうなパーカーです。
軽めのレザーシューズにライトブルーのソックスを合わせて。
ロールアップや袖捲りで、スタイリングの印象も軽めに。
20代の前半に自身で取り入れはじめて、今でも大好きな配色。
「ベージュ×ブラック」は大人カジュアル最強の組み合わせでは
ないでしょうか。
今回は小物も黒で統一して、落ち着いた雰囲気に。
ソックスのライトブルーが差し色です。
ブラックは同じくゴーシュのシンプルなニットに合わせて。
ワイドとはいえ、様々な太いパンツを体験してきた上で見ると、
非常に綺麗なストレートパンツに見えてくる。
今シーズンは、素直にシンプルにトップスはややタイトめで
コーディネートしています。
そしてカツラギでもう一つ。
太いパンツを見慣れた我々もハッとする太さ。
カツラギ極太ワイドパンツです。
ゴーシュ
カツラギ極太ワイドパンツ
¥28,600(税込)
キュロットパンツ?と思ったら大間違い。
昨年ゴーシュから登場したこちらは、他のどのワイドパンツより太く、
なおかつ見た事のない新鮮さを感じさせ、躊躇するほど前衛的ではない。
ワイドパンツを履きまくった方達にもおすすめのワイドパンツです。
ウェストはゴムと紐です。
ゴムと紐のパンツは、パッと手に取った感じ「イージーパンツ」だと
脳みそが勝手に判断してしまいがちですが、素敵なシルエットのこちらは、
それが間違いであることを教えてくれる。
バックシルエット
実は太いながら、絶妙にテーパードしていることがわかる。
ポケットはヒップの片ポケで、非常にシンプルなフラップポケットです。
ギリギリのコバステッチが上質感を感じさせてくれます。
ホワイトにはFIRMUMの可愛らしい不思議な素材感の
ワイドトレーナーを合わせて、シルクの刺し子ストールで
インパクトを。
とてもボリューミーですが、様々なトップスに合わせやすい。
スタイリングを決定づけるインパクトもありおしゃれが進みます。
とっても変形した傳tutaeeのシャツは、前回も入荷してすぐに
なくなってしまったため、もしかしたら写真撮影ができたのは
今回が初めてかもしれません。
ちなみにこちらがワイドパンツで完売したグレーです。
シャツ一枚でソックスに革靴なんかで合わせたら、袖だけでも秋らしい。
しばらくはこんなワンツーコーデを楽しみたい。
こちらも偶然ベージュ×ブラックに。
すごく深いところで好きなのでしょう。
シャツはmaison de soilの定番の刺繍シャツ。
タックインをしても素敵ですし、これから季節が進んだ際に、
ニットカーディガンのインナーとしても重宝します。
スッキリした着丈は、太いパンツに合わせても重たく見えません。
このパンツ、横からのシルエットが本当に豪快です。
ブラックは今シーズン気になったGジャンに。
足元は先日入荷しているR.U.のアビー。
妻自身驚くほど、、人生初めて似合うと思ったGジャンだそうです。
側(はた)から見て「いや、似合うよ」というケースは往々にして
ありますが、「本人込み」のケースは極稀です。
本当によくできたGジャンはASEEDONCLOUDデザイナー玉井さんの別ブランド、
HandWerker(ハンドベーカー)のもの。
ASEEDONCLOUDは10月の下旬に企画展を行いますのでお楽しみに。
ブラックにジーンズ生地は重たくなったり野暮ったくなったりしがちですが、
この組み合わせはとっても大人っぽい雰囲気にまとまりました。
まだ暑いよ、、って方はTシャツに合わせてボトムスだけ秋に。
秋はボトムスから。