R.U.の展示受注会を終えて
atelier R.U.(アトリエ・アールユー)の3日間にわたる展示受注会は、25日で無事に終了いたしました。まさに怒涛の3日間であったと思います。R.U.にとって、販売先であるお店での展示販売は実は初めてのことでした。それはR.U.の仕事に対する姿勢が大きく影響しているように感じます。とにかく自分たちが最高だと思えるレベルで日々コツコツと制作に打ち込んでいる彼らにとって、神戸でのアトリ解放だけでも手一杯の中、そのほかに移動して3日間もアトリエを空にするということがどれほどのことか。。想像しただけで有難い3日間でした。
3日間、annabelleの3階では申し訳ないくらいの人が訪れてくださり、annabelleにとっても新たな扉が開かれた気分です。これだけの反響のあった展示ですから、「また」と言いたいところですが、お約束はできません。R.U.の状況次第というところです。さまざまな機械生産のオファーをことごとくお断りして、自ら起こした線を求めて、日々格闘している彼らのシューズを再現できる機械生産はあり得るのか?おそらく無いのだと思います。それは彼らが当然一番よく理解しています。だから自ずと年間の制作量は計算できる。1分、1秒でも制作に時間を費やしたいのだと思います。
とはいえ、最高に楽しかったあっという間の3日間がまた実現したら幸せだな、、とは僕らが一番思っています。その時はまた早めにお知らせいたしますので、ぜひいらしてくださいね。それではまたの機会に!
annabelle
店主