Honnete 姉妹伴~sence95%、thinking5%
あせって物事を進めようと思ってもロクなことにならない。
逆に、迷いすぎても前に進めない。
やはり、自然体を普段から心がけておくことが大切なのか。
なんだかそういったところが最近は難しい。
この洋服をpoefu さんと企画した時は、
正直申し上げて、95%くらいは気分やテンションで
出来上がって、残りの5%を凄く慎重に仕上げていったのを覚えている。
いつだって、気分の盛り上がりが先陣を切っていなければならない。
物事はそれでたいていうまくいく。
Honnete
ギャザードレス for 姉妹伴
Honneteの中でも一番人気といってよいであろう、
ギャザーワンピースは、ひざ丈で前開きである。
とても人気がある裏で、、、
「完全にワンピースで着れたなら、、」とか
「もっと長かったらな、、」とか。
いろいろな意見をいただいていたのも事実です。
そこで姉妹伴モデルとして企画したのがこちらです。
基本的にはギャザーワンピースのサイズ感や雰囲気を
そのまま継承しています。
変えたのは、プルオーバー(被り)のデザインにしたところ。
そして、かなり上のほうまで共布の裏を付けたところ。
これによって、ワンピースとして透けも気にせずに着ていただける。
どこまで裏を付けるか?
丈が長くなったので、裾のカーブが重要だが、
どの程度カーブを付けるか?
希望を詰め込んでいったところで問題が出た。
「ポケットどうする?問題」
色々考えた末、ちょっと高い位置につけるのもいいのでは?
というところで落ち着いた。
たぶん5%の詰めの部分に一番時間がかかっている。
でも、それが大切なのだとも思います。
迷いの迷宮に陥りそうな時のpoefu 柿本さんの
大雑把な満ち溢れる自信のようなものはとても頼もしい。
たくさんのモノを見れば見るほど、、
そもそもかわいいと思うかどうかに大それた根拠など
必要ないのだと思ってしまうのです。
今回は、こちらのワンピースですでに完売したカラーが
多数出てしまいました。申し訳ございません。
springreen
チラッとしか見えませんが、
NO CONTROL AIRの新作、裾タックパンツを
履いています。
HonneteのIrish Linenシリーズを企画するときに
気を付けていることがあります。
「着るのは夏だ。」ということです。
四季折々の中で、唯一夏だけは着る色が変わるものです。
なんとなく、明るい色を着たいと思う。
普段は着ないきれいな色を着たくなる。
そういった気持ちは、ごくごく当たり前だと思うのです。
ですから、、色の出し方やラインナップには
とりわけ気を使います。
半袖のリネン素材というと、羽織を考えても
着用は5月から9月です。
メインで着ることが増えるのは、7月、8月の2か月間。
そうなると、「夏だからこそ着たい色」というのが
とっても重要なポイントになるのです。
Iron navy
もちろん、ベーシックは抑えつつ、
そんな色展開をいつも考えています。
ベーシックカラーから買う必要もないのです。
どの色に?どの形に?いいと思ったか。
それに従って着てもらいたい。
その結果、同じようなものがクローゼットに
増えてくるのですが、それでいいんです。
ただ、夏だけはなんだか例外で、やっぱり普段着ない
色を着てみたくなるものです。
rose water
シックに黒とコーディネート。
気分や感覚に素直に従うと、また違う景色が待ってます。
夏はそのいい機会。
NO CONTROL AIRのサラサラとした夏の羽織を
纏って、sashiki の帽子。
真夏は実はまだまだ先。
これから梅雨が着て、梅雨明けしたらようやく夏の始まり。
羽織なしで出かけることが増えてくるのは、たぶん7月末あたりから。
それまでは、何か羽織を持っていないと落ち着かない。
springeen
arrant blue
Iron navy
rose water
アナベルでは、この4色だけになってしまいました。
その他のお色が希望のお客様は、poefu さんにもお問い合わせください。
<企画展のお知らせ>
今年も「yasuhide ono」の展示を開催いたします。
期間は、6月7日(金)~16日(日)まで。※水曜日は定休です。
そして、前回、前々回に引き続き、2日間だけのゲストを
お招きしています。
メール、ホームページ、Instagram DMでのご予約やお問い合わせは、
お店の営業の都合上、電話に出られない場合がございます。
申し訳ございませんが、予めご了承ください。
また、ご希望に添えない場合もございますので、あらかじめ
第二希望まで、考えていただけますと幸いです。
鑑定は、annabelle304の一部で行います。
簡易的な個室ですが、密閉性の高いものではございません。
そちらもご了承願います。