海パンタッチなワンピース
なんだか、自分の海パンを触っているみたいな
親近感の湧くワンピースが展示会に並んでいた。
感のいい方はお判りでしょう。
そう、NO CONTROL AIRです。
とんでもなく、サラサラしていて、少しマットな
質感で、細かなシュワシュワしたシワ感もある。
海パンみたいなのに、モードなワンピースです。
NO CONTROL AIR
フルダルポリエステルワンピース
ブラック ¥25,500+tax
光に反射して、シュワシュワ感が伝わるでしょうか?
たて糸、ヨコ糸に、双方引き揃えて、ポリウレタンを
入れることで、ポリエステルとポリウレタンの
縮率の違いから、このシュワシュワは誕生するようです。
そして、化繊の世界では、ポリウレタンが多いほど高級だとか。
ちなみに、こちらは15%。
僕は15%ものポリウレタンが入った生地を初めて見ました。
裾には、小さな刻みのようなスリットが。
これだけでも視覚的には違いが出るから
デザインは面白い。
逆に小さいから存在感があるようにも思うのです。
色は、オフホワイトのようなベージュと、
ブラックの2色展開です。
ホワイトはセレクトしませんでした。
GASA*のパンツの上に着ています。
サラサラで張り感もあるので、体にまとわりつく
ような感じは、まったくありません。
洗ったらすぐに乾くし、シワが付きずらい。
そして、伸縮性もある。
堅い感覚は全くなく、着てもらっても、
いい具合にドレープ感はあり、
着続けるとどうなるのか、興味がある。
天然素材とはまた違った、クタっとしたいい感触が
想像できる。
上から、Honnete のショールカラーコートを
羽織ってみる。
これから迎える初夏。
このくらいがちょうどいいのではなかろうか。
リボンをきゅっと結わいてみて。
ベージュ
とはいえ、かなり薄いので、オフホワイト
のようなベージュです。
VIELLE のヌッフに、ショートソックスで。
まだ半袖になるのが怖い、寒暖差がある時期は、
長袖のTシャツを合わせても良いのかもしれません。
スッとした印象を持たせつつ、ふくらみのあるデザイン。
やはり他ブランドにはない、不思議なかっこよさを備えている。
ちなみにポケット布は、「メッシュ」です。
理由は、「乾きやすいから」だそうです。
そういうところも大好きです。
今年も、TRAVAIL MANUEL のボレロカーデが入荷です。
しっとりとした清涼感あふれるリネンのボレロ。
さらさらとした肌触りのワンピース。
夏にぴったりな、うるサラコンビ。
ちゃんとした服装もできそうですよ。
海パンみたいなタッチのくせに。