「新しい」?
ちょとした違いで新鮮味を感じたり、
ちょっとしたことを取り入れることで
気分転換を図れることはある。
今我が家では、リビングバトミントンがブームになっている。
バトミントンをまともにやったのは小学生以来だし、
公園でやったことはあるけど部屋の中でやったのは初めて。
天井にぶつからないように、そして常に相手の返しやすいところへ。
2m程度の距離でやるバトミントンラリーは、想像以上に汗もかく。
メンズワークやミリタリーベースの洋服を得意とするARTEPOVERAが、
女性らしいギャザーブラウスをつくったら新鮮でした。
ARTEPOVERA(アルテポーヴェラ)
Line balloon blouse
white ¥16,000+tax
今まで、ARTEPOVERAでもギャザーブラウスと呼ばれる商品は
ありましたが、今回のような分量感、フォルムではありませんでした。
今まで世の中になかった雰囲気かと言われるとそんなこともないのですが、
彼らがやるとこうなるのか、と素直に見た瞬間にいいと思ったブラウスでした。
全体のボリューム感を決めるネック周りのギャザー。
この分量感は、今までのARTEPOVERAでは見られなかったもの。
ネック、肩回りのボリュームをしっかり袖口で閉じることで、
バルーンな袖の形状がはっきりします。
少し今までのARTEPOVERAとは違った角度から
「かっこいい」を表現しているようにも感じました。
色合いも素敵でした。
絞るに絞れない、どれもいい色です。
とりわけ力を入れたいと思ったのは、グレーと赤。
赤は柔らかい印象の朱赤です。
妻はずっとオレンジ、オレンジと言っていました。
ちょっと、どうでしょう。。大げさかな。
白はもちろん、ベージュ、オリーブカーキ、ネイビーなど、
様々なベーシックカラーと相性のいい元気の出る色ではないでしょうか。
白のふんわりパンツに合わせて。
ライトベージュにも。
そしてダークインディゴのエプロンワンピースに。
赤の強さが苦手な方にもお勧めできる赤です。
色あせた感じも良さそうです。
白は誰もが履くような太めのストレートデニムに。
ふんわり感のあるトップスにストレートシルエットは、
妻にはとても新鮮に感じられたよう。
古着をかっこよく着こなしている女性をイメージしてみました。
色落ちしたデニムに真っ白のふんわりとしたリネンシャツ。
かっこいいですね。
少し後ろに抜け感がでるデザインです。
これはデニムのポケットに手を入れているので、ちょっと大げさ。
後ろ姿はまっすぐ立つとこんな感じ。
大げさすぎず、ちょうどいい素敵なボリューム感。
グレーもとても扱いやすい新鮮な色。
そして赤と同様に、色あせた感じも楽しみなグレー。
後ろに抜けながらしっかり立ち上がる衿も好きです。
スリットが入り、前後差がついていますので、
後ろ丈が長めになり、バランスもいい。
生地感は夏場にも袖をまくって着続けられる風合いです。
しっかりしていますが、清涼感があり、少しふわっとしています。
ブラックは再入荷したふんわりパンツのストーングレーに。
写真からも少し感じられるかと思いますが、
真っ黒より、スミクロ寄りのブラックです。
真っ黒に並べた時に、それははっきりとわかります。
本当にちょっとした工夫や、ちょっとしたことを
取り入れるだけで、「新しい」は生まれますね。
これからは特に、そういう時代なのでしょうね。
今まであったものに違う視線を浴びせたいと思います。