天才ayame
アナベルでオープンからお取り扱いしている
「ayame」というソックスがある。
どっかの誌面で初めて見たときから
絶対お店で扱いたいと思っていた。
どんな複雑な柄物も多色展開する。
いったいどんな色彩感覚をしている人だろう。
僕が気に入ったのは色彩だけではない。
柄の出し方も大好き。
人に気に入られそうなところから
どっか少し別なところで、「私はこれだから」。
という強い意志を感じる。時代に媚びない独創性がある。
ずっとこうなんだな、、、という安心感さえ感じる。
すごく今さらですが、つい先日すごいことに気がついた。
今シーズンのayameさんの中で「ステンドガラス」という
名前の付いたソックスがある。
僕は、ステンドガラスをイメージした柄なんだな。
とごく単純にそれ以上は何も思っていなかった。
最近、お店の大きな窓に午前中だけ日が当たる。
そこで可愛らしくいつものようにぶら下がったayameソックスのうち
きれいに輝くソックスがひとつ。
ピンクの部分がラメの透かし編みになっていて、
日にあたるとステンドガラスのようにきれいに輝く。
ますますこの人の靴下が好きになった。
履いてしまうとわからないが、洗濯して干した時
つい笑みが漏れる。