飾れない美しさ
日本特有の美意識として存在する、
「わび」と「さび」。
質素な土壁に、うっすらと木漏れ日が降り注ぎ、
素木の床。
朽ちた花器に一輪ざし。
この日本独自の美意識を、
洋服で表現しているようにも感じるゴーーシュ。
今シーズン最後のご紹介です。
ハンドフレームニットワンピース ¥57,750(税込)
グレー
シルクとカシミアと羊毛の混紡糸を
ハンドフレームで丁寧に編みあげたワンピース。
大胆な太さの袖とリブが特徴的。
落ち着いた印象がありながらも、
発色のきれいなベージュ。
本当にうれしい、ポケット付き。
太くて印象的なネックのリブは、
まるで装飾を嫌うかのように存在する。
しっかりとした編地ながらも、しっとりとした肌触りと
きれいなドレープ感が味わえる。
ほどよくラインが出てくれるヨコ姿。
飾ることが嫌になるほど美しい。
そして、同素材の丸首のセーター。。。
ワンピースでは完売した、ブルー。
深みと明るさを同時に感じる青。
ハンドフレームセーター ¥36,750(税込)
どんな色身にもやさしく馴染んでくれる、
ベージュ。
スタイリッシュな印象の強い、グレー。
選ぶのが難しい、、、3色展開。
ながーーいリブの、やんちゃなパンツに合わせて。
手に持っているのは、小荷物ではありません。
巻いてもらいます。
アレンジの効く、大判のストールで遊びます。
しっとりと落ち着きのあるブルーは、
濃色や白のコーディネートに良く似合います。
肉厚な巻きスカートに合わせて。
シンプルながら迫力を感じます。
シングルのトレンチコートで冬支度の完成です。
でも、真冬はタイツのほうがおススメです。
飾らずとも美しい、シンプルで力強いこのニット。
今シーズンのアナベルでは、丸首のセーターを
たくさんお勧めしたく、スコットランドのブランドに
別注をかけたものも含め、これからたくさんの
セーターの入荷がございます。
同じような形で、選べないほどの色が並びます。
飾りつける美しさ。
飾らない美しさ。
飾れないほどの美しさ。
ゴーシュのお洋服は、静かで、シンプルな印象を
持たれがちですが、それよりも力強さが上回り、
洋服からお二人の主張が強烈に伝わってきます。
ぜひ一度体感してみてください。