忘れたころにやってくる
破壊の象徴ともいえる「戦争」。
戦争で軍人が着用する「軍服」。
それを一度バラバラにして、リメイクするブランドがある。
やや皮肉まじりのブランドだ。
「Reclamation Of Evrrything」(全ての再生)を意味する。
このブランドは、2~3年に一度しか展示会に出てこない。
本物の軍服を壊して作ることにこだわっているため、
同じ軍服を何枚も集める必要がある。
それに2~3年かかるらしい。
今回はスウェーデン軍のパンツを使ったスカートです。
R.O.E. リメイクスカート ¥18,690(税込)
ボタンはそのままに、サスペンダーボタンも付いている。
素材は、厳密には解らないが、持ったり
触ったりした印象からは、高密度なサテンではないだろうか。
目が詰まっていて、いかにも丈夫そうだ。
本来ズボンの裾口にくるパーツがスカートの裾の中央に、
デザインとして強いインパクトを残してくれる。
アナベルでも、やや皮肉まじりに、
ハッピーそうなスタイリングを作ってみた。
遠目に見ると、ボヤーっとパンツのシルエットラインの
残像のようなものが残っている。
トップスには、HAVERSACKの水玉のシャツを。
足もとはayameさんの靴下で楽しげに。
大きめな麻のストールは、春先に活躍しそうです。
マニッシュなオッドベストを合わせてもかっこいい。
大きなストールを首元にまとめて、
クラッチバッグを持ってみると、、、
妻の抑えようのない、全身からみなぎるリラックス感も、
少し抑えられた、、いい意味でシャキッとした印象に感じられます。
妻がこのブランドのスカートを購入したのは、
今から約3年ほど前、、、西荻窪のpoefuさんで購入した。
それ以来、久しぶりのリリースだ。
次はいつになるかわからない。
きっと忘れたころにやってくるのではなかろうか。