自然とデザインする
彼のアクセサリー作品を初めて見たのは、、
たぶん1年ちょっと前くらい。
そして、本人に初めて会ったのは3カ月くらい前。
彼は作品から連想していた人物像そのモノだった。
これ以上ないくらい自然体。。
話を聞けば聞くほどに自然体。
放浪の旅を続ける中で出会ったアクセサリー製作。
自然と製作に向き合うようになったそうだ。
旅で出会ったヒマラヤ山脈に圧倒され、
自然とその場所と向き合うようになった。
何万年という月日をかけて今そこにある水晶に
心を奪われ、無機質な印象をぬぐえないアクセサリーに、
有機的なデザインを施すことで、彼独自の世界観が広がってくる。
水晶だけではない。
好きなものは何でも取り入れたい。
日本の古布も好き。
天然石も好き。
真鍮も好き。
ローマンガラスも好きだし、金糸も使う。
それはそれは繊細なゴールドのチェーンも使う。
彼の話をすると皆さん聞いてくれます。
「どんな作品ですか?」
「・・・・・・」
ちょっと答えに困ります。
繊細さと豪快さを併せ持ち、
自然体で自然と向き合い、
生涯、旅を続けながら、
自然とデザインするという茨の道を選んだ、
多少変わった人。
今週末から、そんなちょっと変わった人が作る、
豪快で繊細なアクセサリーを紹介すべく、
「yasuhide ono」 の企画展を開催します。
今回は、非常に残念ながら、本人がヒマラヤに行ってしまい、
なかなか帰ってこないため、ご本人は不在です。
どうしても日程が合いませんでした。
ono さんとのご対面は、次回にご期待ください。
今回は、アナベルでセレクトした作品以外に、
ono さんお勧めのサンプルをお借りし、
できる限り彼の世界観が伝わるようにと、心がけます。
また、アナベルでセレクトしているものは即売可能ですが、
それ以外の多くのものは、オーダーとなります。
様々な天然石をオーダー用にご用意しております。
彼の作品は、彼独特の「調和」から生まれます。
そのため、細かいデザインオーダーはお受けしておりません。
材料とデザインベースをお選びいただき、
「あとは彼にまかせましょう。」
というものでありますので、ご理解ください。
自然とデザインに向き合う、「yasuhide ono」。
ぜひ、自然体で。。
お待ち申し上げます。