annabelle

そうだ 火星、行こう。

今や誰もが認める世界的な観光都市、

京都。

行楽シーズンに必ず流れるあのCM。

「そうだ 京都、行こう。」

なんと、20年流れ続けているらしい。

ぜひ20年後も流れていてほしい。

その時の旅先はどこになっているのだろう。。

まさか、宇宙とか、、、。

入荷が遅れるというアナウンスをしておりました、

FACTORY のリブ編みのタートルネックが、

思った以上に機械がすんなり治ったようで、

本日、再入荷いたしました。

FACTORY キャメルリブ編みタートルネック

生成 ¥23,000(税抜)

カシミアに並ぶ高級素材、キャメル(ラクダ)。

ファクトリーの面々は、毎シーズン必ず、

カシミアの毛を刈りにモングルへ、

ラクダの毛を刈りにインドへ赴く。

初めて聞いた時、耳を疑った。

自分で?

糸商社や素材メーカーならともかく、

彼等は小さな足利のブランドだ。

素材への強い探究心がうかがえる。

こちらは、グレー。

少しグリーンがかっている。

ちなみに、上の「生成」はキャメルベージュと

呼ぶのがわかりやすそうだが、

実は、この色がラクダの原毛の色なのだ。

だから、生成という色名が付いている。

こちらは、深いレッド。

深みと発色がある、いい色です。

最後は、赤みの強いネイビー。

発色のあるいいネイビーです。

さて、このオフタートルネック、、

着るとどうなるのか?

実は、僕は従来のオフタートルは苦手です。

でも、このタートルを展示会で見た時の

第一印象は、「やわらかい宇宙服」。

最高でした。

着用写真をどうぞ。

ARTEPORVERA の加工チノのホワイトに。

なんか、いい具合に襟が立ってくれます。

野暮ったくなりがちな太畝のリブ編みを、

ゆったりと体を包み込むようにデザインされている。

実に女性らしい。。

かなり暖かいキャメルのセーターに、

Honnete のショールカラーカーデを。

今年は、これで真冬をしのげるか?

いつも通り、妻で実験します。

いや、、検証します。

たぶん、ネックの付けから、袖にかけてのカーブの

つけ方が、絶妙なのだと思います。

スカートスタイルにも良く似合います。

妻は、腕が短いのですが、それを考慮しても

やや長めの裄丈です。

僕が一番気に入ったのは、

この後ろ姿。

なんか、ショールでも巻いているかのような、

袖下のゆとりと曲線。。

華奢に見える肩のライン。

そして、ラクダの色。

生成。

染色していないので、ほのかにやわらかいタッチです。

orslow のWOOLビリージーンに合わせて。

合わせるボトムスによって、

印象も様々です。

この50年で、色々なものが進化してきました。

あと50年くらいしたら、、

『そうだ 火星、行こう。』

ってなるのかな。

やわらかい宇宙服を着てね。

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