アンティーク蚤の市
いつもお世話になってるあの人が、
出会ってから初めて、冬場に帰国する。
彼女にとっても久しぶりの日本の冬。
パリは寒いから。。
古いものから好みのモノを選びとることは、
その行為自体がおもしろい。
ただし、繰り返さないとおもしろくならない。
最初のほうに買ったものは、
「なんでこれ買ったんだろう?」
そう思うものが多い気がする。
好きになって、蚤の市やアンティークショップ、
古道具屋に通ったりすると、
はっきりしていなかった自分の好みを、
自覚するようになる。
そうなってからがおもしろい。
最初はこんな小さな瓶一つから始まる。
自分の好みは、人に伝えるのは難しい。
「フランスものが好きなの?」
モノによりけり。
「日本の古いものが好きなの?」
モノによりけり。
アメリカだろうがドイツだろうがイギリスだろうが、
自分の感性に響いたものが好きなのだ。
いろいろ買っていいるうちに、
お気に入りの部屋を作りたくなる。
小さく移りゆく自分の気分を感じながら、
どんな部屋に暮らしたいか妄想する。
12月6日(土)~8日(月)
アナベルの一角がアンティークの小物たちで、
埋め尽くされます。
お皿やカフェボール、ティーセット、ガラスのコップやグラス、
アクセサリー、トルションやリネンのナプキン、かご。
スペースに限りがあるため、絞り込んで、パリから持参してくれます。
古いものを楽しみに、ぜひお立ち寄りください。