舞いあがれ。
季節の始まりは、どんな洋服を着ようか?
漠然となんとなく考えたりするところから始まる。
春と同じく、年間通して活躍しそうな生地感のものが
多く登場するのもこの季節の魅力のひとつ。
昨日のコットンビエラのスカートに続き、
Honnete から、コットンシリーズのご紹介です。
Honnete
コットンシャンブレーボートネックワンピース
¥29,000(税抜)
パープル
夏に人気のリネンは、アイリッシュリネン。
そして、少量だが年間通して、
提案しているのが、リバティーファブリックと
イタリアを中心とした、ハイクラスなコットン。
しっとりとして、薄いのに、しっかりとした
この生地は、、イタリアの老舗メーカー、
「Albini社」(アルビニ社)のコットンシャンブレー。
グレー
コットンとは思えないほどの光沢感が
しっとりとして美しい。
イタリアのミラノのずっと北。
スイスとの国境付近にある、
「como」(コモ)という地域。
大きな湖とアルプスのきれいな水に
恵まれたその地域は、ヨーロッパでも
最高の生地の産地として名高い。
ブラック
ブラックだが、シャンブレーなので、
実質チャコールグレーのように目に映る。
como は絹の産地として有名なのだが、
水がきれいなところには、布地を作りたい
人達が集まるようになっている。
日本もそうだ。。
ヨーロッパのビッグメゾンを支える
大きな生地メーカーがここに集う。
スイス側では、いわゆる「スイスコットン」の
産地として有名な地域がここにあたる。
「Albini社」は、その中でもトップを争う
高級シャツ地メーカーだ。
創業140年にして、
英国の名門、「THOMAS MASON」も吸収し、
世界トップクラスのシャツ地を作れるメーカーだろう。
「とにかく、いいってことね!」と言いながら、
「気持ちいい!」と言いながら、撮影は進む。
パンツは、再入荷したユニフォーム、、
Arteporvera の加工チノ。
インナーのボーダーは、
シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソ の
9分袖カットソー。
カバンは、Teha’amana(テハマナ)の
レザーカゴバッグ。
季節を問わず活躍する、
丈夫な革のカバンです。
秋深まったら、
YARNZ のカシミアが活躍します。
しっとりとしたコットンに重ねる
カシミアは、、、
なんとも言えず、贅沢です。
レギンスで、帯をキュッと。
きれいな光沢は、
コットンながら、お出かけ着にもちょうどいい。
アームホールとバストは大きめなので、
ノースリーブで着用の際は、
FABRIQUE のタンクトップがお勧めです。
YARNZ のカシミアは、本当に便利。
こちらもアナベル別注カラーのシルバーグレー。
今シーズン、パテントの代わりに
アナベルがセレクトしたのは、
Catworth のベルベット、
秋冬のお出かけスタイルの足元を
ネイビーとブラックのベルベットが彩ります。
まだ、蝉の鳴くこの時期、
秋とは名ばかりの残暑。。
でも、ちょっと様子を見に来てくれた
お客様は、、「お、、」っと。
想像以上に充実した秋服に少し戸惑い、
ゆっくり店内を3周ほどみると、、、
欲しいものがなんだかいろいろあることに
気が付くようだ。
光栄なことに、何を買ったらいいか、
わからなくなるという。
少し頭が舞いあがり、、
出直す人もいる。
長袖もあったりするしね。。
Honnete の新作のパンツも
可愛いしね。
長袖は羽織にも使えるしね。
この下に履いたゴーシュのパンツも
すごくいいんだよね。
でもね、こんなにコットンやらリネンやら、、
季節感のないものとカシミアやウールが一斉に
揃うのは、一年で今だけなのだ。。
それは、
舞い上がればいいのさ。