annabelle

願わくば

17~8年前、スタンスミスというスニーカーの

ベルクロが発売された。

発売から2年目でトレンドに入り、当時一日に

何足も販売していた。

その後も順調に販売し続け、3年ほどたった時、

「もう、売れなくなる。」という人。

「いや、これは新たな定番になる。」という人。

意見は割れていた。

20年近くたった今、結果は明らかだ。

大きなトレンドの波を乗り越え、

一定の販売期間を経ても必要とされ、

残っているものは、大げさに言えば「名作」だ。

アナベルで5年目の販売となる定番パンツの

ご紹介です。

TRAVAIL MANUEL

リネンポプリンラップパンツ

¥16,000(税抜)

こちらはミディアムグレー。

これから夏中履いていただける、清涼感のある麻素材。

アナベルでは、オープンからずっと扱い続けている

パンツがいくつかある。

ARTEPORVERAのクロップドチノ

orslow のフレンチワークとビリージーン

TRAVAIL MANUEL のサドルパンツ

TRAVAIL MANUEL のバルーンパンツ

TRAVAIL MANUEL のラップパンツ

そして3年前に加わったのが、

FACTORY のサルエルパンツ。

ネイビー

中でも、このサルエルパンツは、

アナベルで初めて販売した洋服として、

心の中にずっと良き思い出として刻まれている。

ネイビーは濃色のネイビーです。

ブラック

素材がポプリンという、しっかりとしながらも

清涼感あふれるリネンであるため、

濃色でも全く重たさは感じない。

今年はノースリーブでもスタイリングしてみました。

ミディアムグレーにARTEPORVERA の

ポケットブラウスを。

トップスの丈は通常より少しだけ長めです。

バランス良し。

今年のおすすめノースリーブ。

TRAVAIL MANUEL のアシメタンクトップ。

ウェスト周りにふくらみとニュアンスが生まれ、

ボトムスへのつながりがいい。

ランプパンツのポケットは、右側だけ。

少し前、メールで鋭い質問を頂いた。

「奥様は横向きの時、なぜ左向きだけなのか?」

そのお客様も、妻がどっちを向いているかに

興味があったわけではなく、

susuri さんの別注のバルーンスカートの

反対側が見たくて見たくて。。

いろんな写真を見ているうちに気が付いたようです。

「妻は左向きだけ」という事実に。

今日はレアな右向きです。

お客様のおっしゃる通り、アシンメトレーなデザインは、

片側だけではわからない。

タンクトップに夏も着られる薄手の羽織。

今年は特にそんな気分です。

ブラックには発色のいい元気なピンクボーダー。

そして、妻が左向きの謎の答えは簡単で、、

「笑っても笑っても、困っている顔に見えるから」

いつの日からか、、

「あ、、そっちは向かなくていいよ。」ってなってました。

少しかわったデザインにも拘らず、

5年もの間、愛され続けるこのパンツ。

願わくば、、新たな定番になってほしい。

そう思う、小夏の頃。

Other blog

  • 2024.11.23幸せな洋服屋more
  • 2024.11.18想像は霧の中more
  • 2024.11.14軽量おしゃれコートmore
  • 2024.11.12セレクトの妙more
  • 2024.11.08あのバランスのベストmore
  • 2024.11.07大人コートmore