白い食器とガラス展
このたび、フランス在住「histoire」の青木さんを
お招きして、「白い食器とガラス展」を催します。
青木さんとの出会いは、今から5年前。
annabelleのオープン準備をしている最中でした。
『古いものには、独特の存在感があり、
残るべくして残ったと言わざるを得ない、
デザイン的な美しさ、佇まいを感じます。
そんな古い者たちに囲まれながら、既製服の販売をしたい。
そうすることで、良い商品をより気持ちを込めて
販売できるし、きっと購入してくださるお客様も、
より愛着を持てると思う。
決して高級ブティック、セレクトショップではなく、
ここでしか味わえない空気感や、雰囲気を作りたい。
販売するのは、大人に向けた日常着がいい。』
そんな話を恵比寿の喫茶店でお話ししたのを思い出す。
今までも定期的に蚤の市を開いてくれた青木さんだが、
今回は、僕からの猛烈なリクエスト。
白い食器は、日本の食卓にも良く似合う。
そして、古いがゆえに、一つ一つが個性的で、
味わい深いもの。
今回は、19世紀後半の古いものから、
普段使いしやすい、60年代のものまで幅広くご用意しています。
ディゴワン&サルグミンヌのフラワーリム。
19世紀後半、俗にいう「ナポレオン3世時代」、
彼の庇護のもと発展したという、有名な窯の皿。
日本の食卓にも良く似合います。
今回の企画展に向けて、先日たくさんの
荷物が届きました。
商品の一部です。
第二便ももうすぐ到着します。
開けてビックリ大興奮のわたくし。
久し振りにどきどきするひと時でした。
今日から少しづつ、その一部をご紹介していきます。
「白い食器とガラス展」までもう少し。
楽しみです。
期間:7月14日(木)~19日(火)
※ 青木さんは全日、在店します。
場所:annabelle 店内
すべてが1点もの。
一期一会。
ぜひこの機会に、古いものに触れてみてください。