annabelle

そろそろいかがでしょうか

今日はニット部門で少量ながらとってもリピーターさんが多く、継続しているSUSURIさんのセーターのご紹介です。朝晩の気温低下と日中に吹く風の秋らしい今の季節から着始めて、冬、春と長く活躍するセーターです。

<通信販売はこちら>

SUSURI ポエータセーター ¥33,000(税込) オフホワイト

おそらくSUSURIさんで最も長く存在し続けるお洋服ではないでしょうか。annabelleでももう8年ほど販売を続けているセーターです。お値段はアナベルで初めてお取り扱いをした当初で3万円弱でしたから、昨今の物価上昇にかなり頑張って踏ん張っている商品かと思います。

しかし見た目のシンプルなこのリブハイネックのセーターが、なぜこんなにもリピーターを産んでいるのかというと、それは素材にあります。シルク97%という他に見ない贅沢なクウォリティをこの価格で作り続けていることが少々驚きです。しかも使用するシルクはウォッシャブルシルクで、品質表記も手洗い可となっております。掴んだり、つまんだりするお洗濯ではなく、桶や洗面に水を溜めて畳んだ状態で軽く押し洗いをすることを推奨はしていますが、お洋服は水洗いをしたほうが風合いが良くなることがほとんどですので、家庭洗濯ができるシルクのセーターというのは嬉しいものです。

それに着用した際にちょうど良い高さだと好評のハイネックもおすすめのポイントです。しかも素材がシルクで強いテンションがかからないホールガーメントのリブ編みですので、綺麗にそしてすっきりした印象で着ていただけます。

袖口と裾はやや長さのある細かいリブ編みです。

こちらがサンド

そして定番のブラックです。

通信販売のお客様には申し訳ありませんが、オリーブグリーンとネイビーは完売となっております。

しかし初めてご興味を寄せている方にとっては選びやすい、そして使いやすい3色かと思います。

サイズ感はぴったりしたニットですが、緩やかに伸びますのでかなり幅広い体型の方に着ていただけるセーターです。

ウールと異なり、ほんのり温かいというのがシルクニットの特徴です。春夏シーズンも実は同じ糸を使用して半袖ニットを企画していますが、季節に応じて糸の表面加工を変えています。秋冬のこちらのセーターは、触るとしっとり温かいみのある風合いを表現した糸を使うことでわずかに微起毛したタッチを実現しています。

ベストやジャンパースカート、ワンピースやジャケットなど、中間衣料のレイヤーにも取り入れやすいセーターです。

けっこうしばらく、このくらいの重ね着で楽しめそうですね。モヘアはちょっと気が早いかな。。

こちらはブラックデニムに白ベストでの重ね着です。

大きめのボアリメイクブルゾンを羽織る。暑がりの方ですと、真冬でもこのくらいしか着ていない方、いらっしゃいますよね。アナベルのお客様でも数人思い当たります。

サンドはFACTORYのプリーツパンツに合わせてコーディネート。

この生成り× キャメルは個人的に若い頃から大好きな配色です。もう11年ほど前に特集を組んでくださった雑誌のページでも、この配色をお勧めしていました。当時はホワイトや生成りのボトムスが本当に敬遠されていて、なかなか手に取ってくださらない時代でした。今からは考えられませんよね。

ちなみにこのスタイリングのカラーバランスをグッと引き上げているのはバッグのグリーンです。先ほどの個人的な好みをもっと細かく言うと、、ホワイト〜 生成りのボトムスにキャメルのトップス。そしてコートはネイビーやダークカラーのダッフルコート。そこで持ちたいバッグは自分ならミリタリーのヘルメットバッグです。たぶんメンズでは定番の大人スタイルだと思いますが、このスタイリングはそれを大人の女性に置き換えたようなイメージです。

最後はブラックです。パンツは完売したFACTORYのサルエルパンツ。こちらも生成りにキャメル系をちりばめてブラックで引き締めているコーディネート。自分でも好きな配色です。

このベースを作っておくとお好みでけっこうどんな色合いのコート、アウターも合わせやすい。

今回はベージュ系のコートでワントーンな雰囲気でスタイリングしています。こうしておくと冬の小物定番であるストールや手袋は色使いしやすいですよね。

こちらはベストのインナーとして使用しています。

SPのかっこいいコートを羽織ってご機嫌な妻。

このセーターをリピートしてくださっているお客様とお話ししていると、やはり皆さん着潰してしまうのを避けたいし、シーズンに入ったら連日着たいみたいです。ゴーシュやCLOSELYのインナータートル系とは一線を画した存在で、長くファンを作っているセーターです。今現状では、このSUSURIさんのシルク97%でこのお値段というのが同じようなお洋服をセレクトするかどうかの基準になっておりますので、正直なかなか対抗するのが難しいゾーンかもしれません。まだ着たことがない方、季節もちょうどいいし、そろそろいかがでしょう。

 

 

 

 

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