annabelle

レイヤリングドレス

昨日のとある展示会での一コマで、たまたまご一緒になったある方とお話ししている際に、妻がその方に着ている洋服をとても褒められて、ブランド名を聞かれた際に、「いざという時に着る確率が高いSUSURIです。」と僕も緊張する方を前にいつもの調子で答えていた。言われてあらためて考えると、たしかに我が家の女性陣はいざという時にSUSURIを着ていることが多いことに気がついた。妻は入学式、卒業式、ピアノの発表会などもSUSURI率90%くらいはある。娘も高校の入学式には全身SUSURIで出席していた。今回ご紹介するワンピースはこの春夏、妻がさんざん着ていたワンピースの継続品番で、生地も全く同じもの。。

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SUSURI ロンドドレス ¥52,800(税込)フラミンゴ

太番手で織り上げて、長時間揉み込むことで非常に心地のいいしっとりとした柔らかさを実現したコットン素材は、ブランドのオリジナル素材です。そんな生地の特性もあって、コットンなのに意外にかしこまった場面でも通用するから出番も多いのかもしれません。

エプロンのような、キャミソールのようなデザインは、切り替え位置の高さもあってカジュアルにもかかわらず、ドレスのような印象をどこかで感じさせてくれる。

たくさんのボタンが並ぶ姿はもはやSUSURIを象徴する景色と言っていい。

裾に施されたポンポンはレーステープです。

ある程度の長さ調整が背面の紐を解いて結び直すことで可能です。

今回はフラミンゴが新色でブラックは継続カラーです。

気持ち長めに着るのが好みらしいです。長さはみなさんのお好みで着てください。

背面がエプロンみたいなデザインで、これがまた女性らしくて素敵です。

羽織には同素材のSUSURIのコミブラウスをセットアップで。

前を閉じるとよりセットアップ感が満載です。

ちなみに、シャツをパンツにスタイリングしたのがこちらです。シャツは切り替えダーツでかなりの絞りを入れたジャケットのようなデザインです。

極端なフレアラインがとても女性らしく、パンツにもスカートにもワンピースにも合わせてお楽しみいただけるシャツ。

ワンピースに戻りますと、インナーをNO CONTROL AIRのタートルに変えています。このタートルは妻のゴリ押しで初めてセレクトしたタートルネックですが、ブランドでは往年の定番です。「思った通り!」と発狂するほど気に入ってます。

その上から秋の羽織ジャケットを合わせて。秋の羽織ものは春にも使えるからお得感があってついつい買ってしまうアイテムです。ちなみにこのジャケットも妻のゴリゴリ推しでセレクトいたしました。着てみたら確かにいい!これは自分ではセレクトできなかった逸材です。

ブラックは同じくNO CONTROL AIRのタートルネックを合わせて。足元はちょっと早めにブーツを。

Tシャツからタートルカットソーに変えて、小物を秋冬にしてみると一気にその雰囲気に。

こちらも同じくコミブラウスをセットアップで羽織って。

前を閉めたら式典にも使えそうなセットアップ。あらためてジャンパースカートタイプのワンピースはスタイリングの幅が広がって楽しいアイテムです。

こちらはコミブラウスをHandWerkerのコーデュロイパンツに合わせて。綺麗めな印象だったのでせっかくだからヒールをあわせて撮影してみました。

シャツはこの横姿の背中から腰あたりにかけてのくびれが特徴的。カジュアルなボトムスもどこか綺麗めに見せてくれるシャツなのではないでしょうか。

最後はワンピースに戻ってこちら。先ほどのタートルの上にkhadi&coのウールのベストを重ねたスタイリングです。これに限らず、切り替え位置が高く、腰回りがとてもすっきり見えるワンピースなので、レイヤーが作りやすい印象です。秋冬のファッションの楽しみの一つであるレイヤーを存分にお楽しみください。

 

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