annabelle

ファッションと道具の狭間

「ちょっとした式典に出席できるような普段着ありますか?」

年間通して、最も聞かれる具体的な質問です。

それもあって、毎年2月に「式典フェア」を行うこととした。

それはそれでまだ先として、そんな装いに似合う、

そして、もちろん普段使いできるバッグはないか?

そんなことを考えていたら、絶妙なタイミングで

Teha’amana(テハマナ)の西本さんから連絡がきた。

「新作ができたから見てほしい」とのこと。

それは、まさにそんな感じでした。

Teha’amana(テハマナ)

ミニ巾着トートバッグ ¥18,000+tax

シボの入った牛革は、オイルが入り込んだ

とても柔らかい革。

新品の段階から柔らかく、しっとりとした触り心地です。

カラー展開は、グレーとブラック。

キャメルというお色もございますが、

アナベルではセレクトしておりません。

別色のパーツは、

ブラック × ナチュラル

グレー × ブラック

横幅は、ステッチからステッチで計測して16cm。

高さは、底面から一番上まで計測して20cm。

パッと見の印象は、そのままですが、、

「小さい」「コロンとしてる」「物は入るのか?」

可愛い反面、モノが入らないと、、という心配も。

ですが、このカバンの一番の特徴は、

コロンとしているその形状です。

ということは、マチが大きいのです。

内側は布張りで、内ポケットもある。

そして、ヨコに開くと思った以上に広がります。

収納力は?

カバンを道具としてとらえ、使い勝手を重要視する

テハマナの西本さんが作るカバンは、

そういった側面ではぬかりなし。

これだけ入れてもまだ少しゆとりあり。

・長財布(横幅19cmの一般的な長財布)
・カードケース(名刺入れサイズ)
・ペットボトル(短いやつ)
・ハンカチ(ハンドタオル)
・ポケットティッシュ(駅前で配ってるやつ)
・鍵の束(鍵が6個とキーホルダー2個)
・携帯(スマホ)
※内ポケットにタテに入れると少し頭が出る感じです。

以上を入れたのが写真の状態です。

このようにスナップ釦で閉まります。

防犯上も嬉しいところ。

パンパンでちゃんと閉まらないのでは?

そんなことはございません。

ゆとりを持って、しっかり、コロンと収まります。

上記でご紹介したモノたちを入れて持って、

このコロンとした形状が変わることもありませんでした。

そして、Teha’amana の良いところは、

内布の修理もしてくれるところ。

内布だけ破れてしまう事、ありますよね。

僕の使っている一番大きなショルダーの

布張り交換が8000円くらい。

お手入れしつつ、普段使いから

ちょっとしたお出かけ使用まで。

ファッションと道具の狭間が得意な

テハマナのかばん。

sono と並んでたくさん使いそうです。

Other blog

  • 2024.11.23幸せな洋服屋more
  • 2024.11.18想像は霧の中more
  • 2024.11.14軽量おしゃれコートmore
  • 2024.11.12セレクトの妙more
  • 2024.11.08あのバランスのベストmore
  • 2024.11.07大人コートmore