あらためまして。
annabelleオープン以来ずっとお取り扱いを続けている
ブランドの一つに「TRAVAIL MANUEL(トラヴァイユマニュアル)」
があります。お店をオープンした2012年3月、初めて販売した洋服が
このブランドのパンツでした。少しづつ新作も増えていますが、
何と言っても、数年にわたり同じものを作り続けてくれるのが
お店にとっては意外にありがたいもの。
お店のベーシックとして、初めてのお客様にご紹介したり、
気に入ってくださったお客様が2点目、3点目を購入できたり。
トータルで様々なお洋服の提案がありますが、中でも
こちらはパンツがとりわけお勧めです。
今日は5年ほど前から定番で販売し続けているイージーデニムの
ご紹介です。
TRAVAIL MANUEL
イージーデニム ¥16,000+tax
イージーとはいえ、履いてしまうと本格的なデニムに
見劣りをしない雰囲気を味わうことができる。
それは、通称「赤耳」と呼ばれるセルヴィッチデニムを
使用しているため、凹凸感のある本格的なデニム生地だから。
セルヴィッチとは、昔の力織機を用いてゆっくりと織り上げた
デニム生地を指した名称であり、おそらく通常のデニムであれば
2万オーバーは必須です。
こちらはイージーなデザインで、このお値段に収まっている。
ウェストはゴムとひも。そしてフロントのジップやボタンはなし。
飾りステッチが入ります。ジーンズで重要な、色落ちは本格的、
でもイージー。履いたら楽だけど、本格派のジーンズに見劣りしない。
そんなデニムパンツです。
色は全3色展開です。こちらはホワイト。
オフではなく、真っ白です。
こちらがグレー。
色落ちしきったブラックデニムの様なグレーです。
どちらもインディゴと同じくセルヴィッチデニム。
ブランドからは秋冬も春夏も登場する年間定番モデルです。
僕が気に入っているポイントは、この丈感。
通常のジーンズの様な丈上げは必要なく、
そしてひざ下の絞り具合も大好きです。
日本人にぴったりのテーパー具合。
ヒップには程よいゆとりがありながらも、
全体にはすっきりとしたシルエットです。
リーバイスで例えると、501ではなくて、505。
ヨコから見てもテーパードが効いています。
ちなみに、こちらがSサイズで妻はこれがジャストサイズ。
デニムはよく大きめを履く妻は、こちらも大き目めで
履いてもらいました。少し腰履きにしていい感じです。
Handwekerの白シャツで少しメンズライクなスタイリング。
ワンウォッシュ仕上げですので、縮みはほとんど
ありません。当初色落ちはしますので、購入した
シーズンは、単独の手洗いでお願いいたします。
サイズは、155cmの妻がMを履いてもルーズに
カッコいい雰囲気ですので、お好みでお選びください。
通常は、デザイナーが165cmでMを履いて、靴に
裾が付かないくらいのイメージです。
こちらがホワイト。Sサイズ着用です。
腰で履いて、一回ロールアップしています。
シンプルなボトムスの少ないannabelleで、
最もスタンダードなシルエットだと思います。
シャツ、セーター、羽織、そしてコート。
非常にシンプルな重ね着が想像できる。
冬のホワイトデニムも素敵ですよ。
足元をレースアップシューズに。
ホワイトより、やや落ち着いた印象です。
冬のウォーム感のある色は何でも似合いそう。
常連のお客様ほど、、
「こんなパンツありましたっけ、、、太くない。。」といって興味を示す。
「はい、5年ほど前から定番で。。」というと驚かれる。
ということで、2年ぶりくらいにご紹介してみました。
見落としていたお客様もあらためまして、ぜひ。