annabelle

コートを着る前に。

せっかく秋なので、春と同じく重ね着について

書いていこうと思います。実は本日夜に更新予定の

暮らしとおしゃれの編集室」の連載も重ね着について

書きました。スタイリングが違いますので、

良かったら両方ご覧になってみてください。

こちらでは、僕自身でも着ることの多い、シャツと

ジャケットを使ったコーディネートをご紹介します。

BLUE BLUE JAPAN

ピンタックシャツ ¥14,000+tax
シャツは重ね着の起点にすると、活躍の場が増える気がします。
春や秋に一枚でさらっと着るのがシャツの基本だと思いますが、
秋は春と違ってこれから重ねて着る季節です。
その日の気温や気分で、シャツにいろいろ重ねると、
スタイリングの幅がググっと広がります。
シャツもいろいろ欲しくなる。
ベーシックな着丈だけしか着たことがなかった人も、
ベストやジャケット、セーターを重ねて着るのが楽しくなってくると、
ロングシャツも欲しくなるし、着こなせるようになる。
今日はベーシックな着丈をご紹介します。

生地は年間定番で着ていただけるコットンのシャツ地です。

フロントのピンタックの切り替えがポイントです。
プルオーバーですので、被って着ていただくタイプです。

シャツラウンドテールで、多少の前後差があり、

着丈は長すぎず、短すぎず、あらゆるボトムスに
着ていただけるシンプルで使い勝手の良いシャツです。

今回は、3サイズをご用意いたしました。

155cm前後の方でXS。
160cm前後の方がSで良いと思います。
165cm以上の方はMサイズが良いでしょう。
妻が155cmで、XSをジャストめに着ていますが、
Sでもいいかな、、という微妙なところ。
少しゆとりを持って着たい方は同じ身長でもSで良いかと。
155cm前後でやせ型の方にはXSがお勧めです。

まだ気温差がありますので、暖かい日はシャツ一枚で。

パンツは今シーズンお勧めのblue in greenに

別注で作っていただいた、コーデュロイパンツ。
コットンコーデュロイですので、今から冬中、
そして春先まで十分に活躍します。

ちょっと寒くなったらシャツにショールもいいと思います。

秋っぽさが出しやすく、持ち歩きも便利。
今の時期、寒いのに冷房が効いている時ありますよね?
電車とか飲食店とか。

こんな薄手のカバーオールジャケットもお勧めです。

こちらも春にも着ていただける、
ややしっかりしたシャツ地のような生地。
気温に合わせてシャツの上に重ねたり、
下に薄手のニットを着てみたり。

FIRMUM

シーチングジャケット ¥18,000+tax
身頃はゆったり、袖は細めです。
生地は少し前にご紹介したフード付きのシャツと
同じコットンシーチング生地。
ザブザブ洗えて、衿周りを立てたり寝かしたりして、
お好みで着ていただけるのが良いところ。

オーソドックスにこのように着たり。

こんな風にちび衿風に折り返したり。

もしくは全部立てても素敵なのです。

衿を立てた状態で、ボタンを2つ外しています。

短めの羽織の様な印象で、ジャケットがずいぶんと
身近なものに感じます。

スカートに合わせて、こちらもインナーは

先ほどのシャツをタックインして着ています。
白×白のトップスコーディネート。

秋も春も、実はこのくらいの生地感のアウターやジャケットは、

お客様があまり買わない商品です。理由はおそらく、
「着る期間が短く感じるから」です。
中途半端な季節に多用するこのようなお洋服を買う場合、
秋だけでなく春も着られるものを買っておけばたくさん着ます。
おそらく、9月、10月、11月、12月上旬まで、そして3月、4月、5月。
6月も梅雨の天候によっては着るでしょう。
1年の半分は着る洋服になります。

①長袖インナー

②長袖シャツ
③コットンジャケット
④WOOLストール

さらに寒くなってきたら、コートを着よう。

クリスマスのあたりで、いったんお役目は終わり。
また春に再開です。
<おまけ>

本日夜、「暮らしとおしゃれの編集室」にアップされる

連載ブログには、こんな感じの重ね着をご紹介しています。
そちらも併せてご覧ください。
通信販売ページにはまだ掲載が間に合っておりませんが、
来週あたりにはどんどんご紹介してまいります。
宜しくお願いいたします。

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