ハイランドウール
「チクチクしますか?」という質問は、とてもシンプルな
質問ですが、答えるのが難しい質問です。
人によってその感覚は様々ですし、今まで着てきたものの
経験で思い込んでいる場合もある。
「WOOL=羊毛」ですが、一言に羊と言っても本当に
様々な種類があって、それがそれぞれどう編まれるか、
何か加工が入るかでまったく手触りが変わってくる。
だから、できるだけたくさんの人が想像する昔ながらの
羊毛のセーターを基準で持っているといい。
羊毛の基準はこの感じです。
ゴーシュ
ハイランドウールワイドセーター
3色展開 ¥18,000+tax
昨年は、ご紹介が間に合わず、1色しかご紹介できませんでしたが、
今年は間に合いました。ゴーシュの定番的存在となった
ペルー産のハイランドウールセーター。
昔ながらのカサカサとしたタッチのセーターは、
肌触りがいいとは決して言えませんが、昔ながらの素朴な風合いが素敵です。
洋服好きならぜったいにワードローブに2つや3つは持っている、
スコットランドや英国の羊毛と似た感触。
「あー!これこれ!この感じ探してたの。」っていう
お客様もいらっしゃる。
そのくらい、今のレディースにはないのかもしれませんね。
色は手前からライトグレー、ミディアムグレー、チャコール。
段々濃くなるナチュラルなグレーの3色です。
かたちはこのようなワイドセーター。
良くある感じと思いますが、そこはゴーシュ。
数字でみると確かにデカいのですが、きるとバランスよく
とりわけ裾周りの収まりはとても綺麗です。
男性でも着られるようなサイズなのですが、
素朴な印象を受けるのは、編み方にも起因しているのかもしれません。
今ではすんなりと思い通りにのデザインで仕上がってくるが、
この立体的なやんわりとした美しいカーブを、
ミディアムグレー
こういった素朴なWOOLのセーターは、
チャコールグレー
あったかいに決まっている上下のコーディネート。
ARTEPOVERAのあったかパンツにハイランドウール。
妻に、「チクチクする?」って聞いてみると、