着て撫でて。愛でて。
ぬいぐるみがなぜあんなに愛おしく、いつの時代も人に愛される存在なのか。それはモフモフしているからか?それとも愛すべき顔をしているからか?人によって選ぶぬいぐるみは違うと思うけど、向き合った時に笑顔になれるものを選ぶはず。今日は展示会の時に見て、ぬいぐるみみたいでかわいいなと思ったシャギーなフリース素材のベストとカーディガンをご紹介します。
Honnete ボアフリースベスト ¥26,400(税込) 三色展開
伸縮性のある毛足の長いボアのフリース素材です。組成はポリエステル100%。当然軽くて温かい。ブランドは夏のアイリッシュリネンでお馴染みのフランスのHonneteです。手触りから「可愛い」が伝わってくるベストは魅力的な三色展開です。
ライトグレー
え?白じゃないの?と思ったお客様。もう白だと思って良いくらい白っぽい、一応メーカー表記はライトグレーのお色です。地肌ともいうべき裏側を見ると、なるほどグレージュっぽいなとは思います。でも、ぼくも展示会でのオーダー表などすっかり忘れており、入荷したのを見た時、素直に「白」だと思いました。そのくらい白っぽいライトグレーです。
ネックは少し下りのあるボートネックで、インナーに色々と合わせやすい。
これが裏側。ホワホワ、フカフカです。
キャメル
ラクダよりもむしろ「あのキャラメル」を想像していただくと良いと思います。毛足が長いので逆毛で触ると色ムラのように映りますが、実際に目で見るとこのようなムラ感はあまり感じません。とても愛嬌のあるおしゃれなブラウン系です。
ブラック
毛足の長いブラックというと、少しギラギラした印象も持つかもしれませんが、これはまったくギラつきなしです。とってもキレイめにも扱いやすいブラックではないでしょうか。
ライトグレーはFACTORYのパイピングスカートに合わせて。インナーはGASAのタートルセーターです。
パンツにもスカートにも合わせやすい、すぐに取り入れたい素材感のベストです。
アームホールはゆったりとして、様々な洋服に重ねて遊べそうです。
キャメルはデニムに合わせてスタイリング。
薄手のニットやブラウスに合わせて着てください。
キャメルは生成りのパンツにもコーディネート。
ブラックもGASAのタートルセーターに合わせてスタイリング。ダークトーンにまとめても、これがあることでなんだかキラキラ見えるから嬉しいところ。
ボトムスはYUIさんの今シーズンのお勧め素材のもの。なんと畝のほとんど見えないコーデュロイです。コーデュロイとベルベットの間くらいな感覚の素材です。すごくかっこいい。
もう一つはこのカーディガン
Honnete ボアフリースカーディガン ¥31,900(税込)
こちらもカラーは三色展開です。ベストは一重でしたがこちらは滑りも重視した総裏仕立て。ジャケットのような感覚で、セーターの上からも着ていただけます。また中間衣料ですので、真冬にはこの上からしっかりコートも着ていただけるお洋服だと思います。
両サイドにポケットがあります。
前端が少しカーブして、裾が少し重なるような遠慮がちなカシュクール。
ちょっとキラキラした素材の総裏です。
二色とも裏地はキラキラしています。
ライトグレーは全体に白っぽく。
しばらくはこれにストールくらいで過ごせそうですね。さすがにインナーもウールにすると暑いかもしれませんので、前半にご紹介していたゴーシュやNO CONTROL AIRのタートルカットソーがちょうどいいかもしれません。
ロングスカートにも素敵で、今回はスタイリングにありませんが、ワンピースにもとてもよく似合うと思います。
もう一つはデニムで。先ほどベストでも組み合わせましたが、白っぽいライトグレーはなんだか色落ちしたデニムに合わせたくなりますね。。大人の女性がデニムに革靴で着たらとてもかっこいい。
その上からハーフスリーブのコートを合わせました。手袋は来月開催するfreemanBのカシミアのもの。上質感がすごい。
キャメルは同じHonneteのホルターネックのサロペットに合わせて。同じブランドなだけに相性は抜群です。
外側はふかふか。内側はすべすべ。
こちらはベージュのチノパンにトレーナーというラフでメンズライクな装いに。
フードパーカーを合わせても絶対可愛いと思います。
最後にブラックは、こちらもトレーナー色違いをFACTORYのスカートに合わせて。
自分で着て、まずは自分で撫でてあげてください。愛着もひとしおです。