annabelle

シャツ&ベスト

ベストとシャツを合わせるスタイリングは昔から大好きで、自身ではサイズ感は別にして30年ほど前からあらゆるベスト&シャツを体験してきました。最初は90年代に流行ったダウンベストにダンガリーシャツから始まり、だんだんオッドベストなんかを着るようになりまして、それが進化して今も続いています。そろそろベスト&シャツの季節ですよね。今日はそんなスタイリングの中心アイテムをご紹介します。

<通信販売はこちら>

こんなスタイリング。

SP(エシュペー) ワイドギャザーブラウス ¥57,200(税込)ヴィンテージホワイト

内側に着たこちらの分量感のあるブラウスはSP(エシュペー)のもの。とてもしなやかで上質なオックスフォード素材で、番手は140/2×120/2という一般的なオックスフォード織りからはかけ離れた番手です。だからこその高級感。普通にワンツーコーデで着てもものすごい迫力なのですが、これにいくつかのベストを重ねていようと思います。

すごい分量感のギャザーは一周で5分割されています。1箇所で1m近くあるためおそらく生地幅×5の分量感です。それにもかかわらず、切り替えはごろつかず、全然重さも嫌じゃない。むしろこのギャザーを考えたら軽やかです。

着用して動いた際の布地の揺らぎが魅力的すぎるブラウス。高級なシャツ生地を贅沢に使ったお洋服です。

トップス部分は袖と身頃が一体化した、絶妙なカーブを描きます。

後ろボタンで、たぶん一つ外したら着られるくらいの開きのボートネックです。

こちらはArtepoveraのコーデュロイパンツに合わせてワントーンでコーディネート。チラ見えですが、ミリタリーカラーのバッグもポイントです。

どこから見ても美しいギャザーブラウスです。

これに上からNativeVillageのリバーシブルベストを合わせます。このベストはどこかメンズライクな雰囲気もあり、個人的にお気に入りのベストです。

NativeVillage リバーシブルベスト ¥39,600(税込)

カラーはこちらの1色展開で、チェック側は触った感触ではコットンのような風合いですが、実はウール多めのウールコットン素材です。ワンボタンのVネックというのもスタイリングに取り入れやすい。ワンピースやタートルなど様々なお洋服にスタイリングしやすいデザインです。チェック側は色合いなど選び限定的ですが、ボア側はかなり合わせやすい印象です。

チェック側はシンプルなホーン釦(ホーン風かな?)

ボア側はメタル風の軽い釦です。

ポケットがこんな風に付いていますので、どちら側で着ても同じように使えます。

こちらはチェック側でモヘアストールを重ねた感じ。

ベストから流れるギャザーの布地が惚れ惚れする迫力です。

ボア側で

ボア側はけっこういろいろな色合いのスタイリングに馴染みます。

こんな感じも。

ギャザーブラウスを真っ白で着てみました。ベストは合わせていませんが、、まー似合うでしょう。

こちらはquitanのニットのふかふかパンツに合わせて。

上からパンツと同素材のベストを。ベストとパンツのセットアップも気分で、実はチェック&ボアのベストもチェック柄のパンツがあるのです。ご紹介はもう少し先になりそうですが。

GASAの素敵なストールを巻いて

こちらはGASAのジャガード柄のパンツに合わせて大迫力。

これもミリタリーリメイクのバッグがいい感じの違和感を醸してくれています。こういうスタイリングが好き。

上からはちょいちょい登場するALWELのファーベスト。実はこのベストもリバーシブルです。

こんな具合に。これも車移動が多い方にはとてもおすすめ。セーターにこれで十分かもしれません。

ベストの下に着るシャツブラウスは、実はボリュームのある方が合わせやすいしサマになる。ベストをうまいこと今っぽく着れないな、、と思っている方は、ぜひインナーのボリュームもマシマシでやってみてください。きっと素敵にまとまるはず。このSPのブラウスは、同じ要領でジャケットやブルゾンに合わせても本当にかっこいい。お高いけど満足度の高い洋服です。定番ですので、気に留めていただいて、いつか手にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

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