その魂
妻の唯一の趣味は、、
あんな顔してピアノだったりする。
暇さえあれば弾いている。
好きなピアニストもいるようだ。
同じ曲を数人のピアニストで聞いてみる。
妻が言うように、、確かに弾く人によってかなり違う。
「表現がね、、魂がね、、違うの。」
相変わらず説明は全くへたくそだが、
言いたいことは、良く解る。
洋服も同じだ。。
Honnete showl color cardy
white ¥29,000(税抜)
秋冬のベルベットやアナベル別注の
WOOL素材などでおなじみのあのデザイン。
肩もきまってないし、、
ボタンもないし、、
なんかシワシワしてるし、、
特に決まった着方なんかないんだけど、、
ちょっと情熱的に着てみよう。
もちろん理論も大切だけど、、
感情的に服を着てみるのは最高に楽しい。
navy
鉄紺のような、黒を感じる
この紺色は、どう着よう?
考えるのもまた楽しい。
真っ白なワンピースに真っ黒のカシュクール。。
この上にかっこ良く着てみたい。
春先は、重ねて、、重ねて楽しもう。
時折吹く3月の強い風は、
まだ半分は冬の風が混じっていたりする。
お気に入りのストールをしのばせておこう。
sage
人は見たことがない色に惹かれる。
これは、そんなベージュ色。
わずかに緑がかったベージュ色。
洋服は感覚で受けとめられない妻は言う。
「いろいろ着回ししたいけど、
つい同じ着方ばかりになる。」
じゃあ、それが好きってことで、いいのでは?
中に着るワンピースが違ったり、
持ってるカバンが変わったり。
その魂が感じるままに、
着ればいいのだ。