annabelle

始まりの合図

都心部で季節を感じるには、

多少の努力が必要らしい。。
先日、何年ぶりかの旅行に出かけた。
北海道、富良野。
とても生きた心地のする素敵な場所でした。
ラベンダーはとうに終わり、、
小ぶりなヒマワリが夏の終わりを告げるかのように、
力を振り絞って咲いている。
雲の動きであめふりがわかる。
空気の臭いも変わる。
ひと雨くると、たちまち気温は20度をきる。
涼しいを通り越して、寒い。
都心部では、スーパーに並ぶ食材や
洋服屋に並ぶ品々で、
季節を感じたりするのだろう。
立秋をとうに過ぎ、
冷房の効いた室内から外に出た時、、
ほのかに感じる心地よい外の空気に、、、
夏の終わりを少し思う。
アナベルも秋の洋服で埋まりつつあります。
アオドレス
コットンカディーワンピース ¥35,000(税抜)
展示会で、
「何色があるんですか?」って聞いたら、
「わからないんです。」って言っていた。
彼らが気にいったカディの生地は、
1着しかつくれなかったり、
3着しかつくれなかったり、、。
ストライプの色は、微妙にアットランダムに変わり、
感覚の良い刺繍がところどころに。
発注をしたのは着数だけ。
柄や色は、入荷してからのお楽しみ。
よほど感覚に共鳴できる相手でないと、
そんな発注はしたくない。
思った通り、
感じのいい3着が届きました。
ほんのりと青みがかったパープル。
袖以外に裏地が付く。
フワフワのコットンガーゼ。
秋の大地が似合いそうな、素敵なワンピース。
少し先の季節を想像しながら、着てもらいました。
新しくお取り扱いを始めた、
「evam eva」の変形のニットポンチョをかぶる。
季節が進んだら、巻いたり、さらに羽織ったり。
夏の終わりは自分で決めればいい。
お盆が過ぎ、、
あまりの入荷の多さに、、
少し夏に未練を残しつつ、
現実を受け入れ、秋を迎える心の準備をする私。。
夏の終わりを決めた時、
それが秋の始まりとなる。
皆様の秋はいつ訪れるのか。
そして、、
彼らに秋は訪れるのか?
甚だ疑問だが、、
きっと訪れてくれるのだろう。
ゴーーシュや
maison de soil、
今季よりお取り扱いを開始した、
gasa(ガサ)やevam eva。
注目のsusuri に別注したスカート。
わが道を行く、「傳 tutaee」、
Honnete の新作パンツ。
などなどなどたくさん入荷しておりますが、
お盆前に撮影できたものから
ご紹介してゆきます。
この方々に、秋が訪れるまで、
もう少々お待ちくださいませ。
アナベルで、秋の訪れを感じていただけましたら、
幸いです。。

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