最後の雅と新たな傑作
先日、「奈々さんのワードローブ」特集というような
内容の取材を受けることになった妻。。
「え?ワードローブって?」
「私の?」
「どこにあるの?そんなの?」
そんな調子で受けたお話だったが、
企画的には、それでよかったようだ。
確かに妻のワードローブは、
よく言えば「厳選」されている。
あらためて見て、持っているブランドに
偏りがあることに気が付く。
一番多かったのは、Honnete。
これは予想通り。
意外だったのは、2番目に多かったゴーシュ。
冬ものに限ってだったからか、、、
「君、、意外とゴーシュ持ってるね。。。」
「まぁね。。。」
先日から引き続き、Honnete のベルベットシリーズから、
最後はロングコートのご紹介と、
ゴーーシュのとてつもなく素敵なカシュクール。
二つ同時にご紹介します。
スカートの上にロングコート。
洋服は、自由に着てみて、
バランスが良ければ、それで良し。
バランスがいいかどうかは、、
できれば、外に出て、窓ガラスでもいいので、
思い切り遠目に映った自分を見てみるといい。
こちらは、バルーンパンツにネイビー。
でも、そんなの確認するのは
とても大変なので、、
このブログの写真を見て、、
自身の好みのバランスも探ってみて。
意外な自身の好みに気が付くかも。。
僕は、仕事だから、「トレンド」や「流行色、素材」などを
気にしないというのには、、ちょっと無理がある。
意識しなくても、展示会やイベントで情報が入ってくる。
ただ、それに振り回されないようなスタイルの提案を
心がけたいと、常に考えている。
でも妻は違う。
本気で、全く、みじんも、そんなもの考えたこともない。。
と思う。
たまーに、、お出かけするときに、
「これで大丈夫?」って聞いてくる程度。
基本的には、自分に必要なものを
好きなように着る。
そして、妻の中でも特別な洋服に
なりつつある、、ゴーーシュから、
珍しくやや興奮気味に「かわいい」を
連呼した傑作ニットカーディガンがある。
ずっしりと重みのあるバルキーコットンの
カシュクールニットカーディガン。
持ったら重いけど、、
着たら全くそれを感じない。
いや、、
あまりに素敵すぎて、
そんなのどうでも良くなるのかもしれない。
本当にストレスのない良い服を
適正価格で作ってくれる。
スカート、ワンピーススタイルには、
当然かわいいのだが、、
パンツだと少しカッコよくふれるのが、またいい。
着る人の体形に合わせて肩が決まり、
肩がどこで決まるかで、着丈の具合も
変わってくる。
ある程度、どんな体形の人にもフィットする。
妻に着てもらったとき、
僕らは、気になったことを
とことん質問する。
この洋服で気になったのは、、
肩が後ろに抜ける感じはしないか?
または、落ちそうで、気にならないか?
「まったくない。」
「だってゴーーシュでしょ。」
ゴーシュがまた新たな傑作を生んだようだ。
ゴーシュ
カシュクールコットンニットカーディガン
¥55,000
Honnete
ベルベットローブコート
¥45,000