annabelle

ETTO コート

T-シャツ、ブラウス、シャツ、

カーディガン、セーター。。

パンツ、スカート、キュロット。

ワンピース、サロペット。

多々存在する洋服の中で、

お客様の立場から見て、

最もハードルが高いのが、コートではないだろうか。

「より、温かいほうがいい。」

「できたら、ダウンの代わりになれば。」

「より、たくさん着たい。」

「より、軽いほうがいい。」

「より、様々なシーンで着たい。」

「シンプルだけど、少し個性的な、、、。」

「ライナーだけでも着られるんですか?」

様々なお洋服の中で、

とりわけコートにおいては、、

より慎重に選ばれる。

2年前、妻に聞いた時も、

やはり同じく、かなりの条件があがった。

1年越しで考えてきた理想的なコートが、

もうすぐ、ようやく入荷します。。

今日は、入荷に先駆けて、

スタイリングとともに、お披露目します。

annabelle

ETTO COAT(エットーコート)

¥57,000(税抜)

Khaki

表地は、考えに考えた末、、

コットンのバーバリィ素材に。

打ち込みが良く、軽いのに雨風を防ぐ。

昔ながらのコート素材。

裏地は、コットンのビエラ。

ブルーグレーのような色に、スミクロの格子柄。

バーバリィ素材に良く似合います。

内側のポケットは、

メンズライクなお台場のデザインが

特徴的です。

視覚的にも可愛らしい。

ちらっと覗く袖裏は、黄色っぽい、

薄いゴールドベージュに。

左にポツッと見えるのは、「力釦」(ちからぼたん)。

通常はプラスチックや樹脂が多いのですが、、

アナベルのコートは、本革パッキンを使用。

もちろん衣類用ですのでご安心ください。

4つあるボタンの裏にそれぞれ革パッキンが

施されます。

そう、力釦とは、着脱回数が多いお洋服の

釦が、取れずらいように付けられるもの。

普通は、あまり見えないものなので、

もっともあまり気にして見たことも

ないかもしれませんが、、

今回のアナベルのコートでは、

実はとても重要な付属なのです

なぜかというと、、、

このコート、、

第一釦があるコートなのです。

シャツみたいに。。

このバランスには、相当なこだわりを注ぎました。

そして、、

トップ釦を外して、こう着ると、

また違った雰囲気を醸し出す。

ここで、ちょこんと見える力釦が、

プラスチックでは嫌ですよね。。

Dark Navy

お気づきかもしれませんが、

釦の色を3つとも微妙に変えています。

天然の水牛の角を染めたボタンで、

3色使ってみました。

とてもとても、程よいアックセントに。

袖口は、初めから大きめに共布で

見返しを付けて、まくって着る仕様にしてあります。

もちろん見返しですので、腕の長い方は

まくらなくても、着ていただけます。

そして、このコートの最も大きな特徴は、、

この写真で見てもお分かりいただけるかと思いますが、

「ライナー付き」です。

「コットンだけど温かく」

「冬を安心して越せるものを」

という、要望に応えるために、

ライナー付きにしてあります。

さらに、、このライナーは、

長袖で、これだけでも素敵に

着ていただけます。

ウールとアンゴラをメインにした、

とても軽く、温かい、そしてシャギーな

毛足は、大人っぽく、品がある。

ただ、、ライナー取り外し式で、

ライナーも着られるタイプでよく見かけるのは、

前端のホールの仕様に、無理があったり、

いかにもライナーぽくって、、

結局着なかったり。

それを考慮して、このように。

ネックの後ろ。。

袖口2か所。

写真はないが、両脇。

そこを簡単にループでボタン留めするだけ。

こうすることで、ライナーとは思えない、

素敵なロングカーディガンに変貌します。。

さらに、ボタンのループがデザインとしても

一役買っています。

ライナーは、両色共通です。

ポケット付き。。

これ単体でも十分活躍することでしょう。

温かく、軽い、、

素敵なライナーです。

ある時は、お手持ちの別なコートを。

真冬はライナーを付けて。

トップ釦を外した、テーラーカラーコート。

ほのかにかけた、コクーンシルエットが、

可愛らしさを感じさせる。

大判のストールを巻いて、完全防寒。

袖付けは、いろいろな肩の人に

対応できるよう、1枚袖のラグランに。

トップ釦を留めて、現れる、、

小さな小さなシャツ襟は、

大きなコートにスッと可愛らしく

収まります。

また違った雰囲気をお楽しみください。

アナベルは、どちらのスタイルも大好きです。

パンツスタイルにカーキベージュ。

テーラーカラーで、

中を見せても素敵です。

赤いカシミアのストールで真冬を迎えては。。

よく見ると、、、、

パンツはもともとアナベル別注で始まった、

ARTEPORVERA の加工チノ、ホワイト。

中に着たピンクのセーターは、

スコットランド、john tulloch の

アナベル別注カラー。

コートは、オリジナル。

ストールは、FACTORY に別注した、

カシミアの大判ストール。

偶然スタイリングしたにしても、、

なんかうれしい気分。

今の季節は、ライナーなしで、

軽く羽織っても素敵です。

ゴーシュのフリルスカートに

合わせて、少しトラッドに。

寒い冬を超えて、、

春が着たら、

きれいな色合わせで楽しんでほしい。

妻にコートの条件を上げてもらったとき、、

それを聞いた僕らが重要視したこと、

それは、、

「ワードローブの軸になるシンプルなコート」

「長く着られるための、コットン素材」

「ライナー単体での完成度」

「真冬に安心して着られる温かさ」

冬を越して、、

春も楽しめる、

目指したのは、そんな「越冬コート」でした。。

annabelle オリジナル

ETTO COAT(エットーコート)

¥57,000(税抜)

khaki navy 2色展開

サイズ Free

11月末頃、販売開始です。

お試しになりたい方は、

土曜日から、両色とも店頭にございます。

ただし、お渡しできる在庫がございません。

少しでも寒い冬が楽しくなりますように。。

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